ハイクオリティーなUSB急速充電器&充電器の周辺機器メーカーKOVOL()から4in1 65W充電器を提供いただいたので使い心地をレビューします。
メリット | デメリット |
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1.5mメガネコードが便利 PC(Macbook)も楽に充電 最大65Wハイスピード給電 他のコンセントに干渉しないコード式 | USB-Aの抜き差しがやや硬い |
PD/PPSで充電スピードが爆速、4つのコンセントを1つにまとめることが出来たのでかなりスッキリしました♪1.5mのコード付きなので延長タップを持ち歩く必要もありません。
KOVOL 窒素ガリウム充電器のスペック
KOVOL Charging Mate 65W | KOVOL Charging Mate 120W | |
外観 | ||
特徴 | コンパクトサイズ 最大65W出力 PPSで25Wの最大出力 過電流・過充電防止 ショート防止 | コンパクトサイズ 最大120W出力 過電流・過充電防止 ショート防止 |
ポート種類 | USB-C(PD)×2 USB-A(QC)×2 PPS対応 | 65Wと同じ PPS非対応 |
使用ポート別 充電速度 | 【単ポートモード】 USB-C ポート: PD 65W USB-A ポート: QC 18W 【2つのポートモード】 2 USB-C ポート: USB-C - PD 45W/ USB-C - PD 20W 2 USB-A ポート: USB-A+USB-A=15W 1 USB-C + 1 USB-Aポート:PD 45W+QC 18W 【3つのポートモード】 1 USB-C + 2 USB-Aポート: USB-C - PD 45W/ USB-A+USB-A=15W 2 USB-C + 1 USB-Aポート: USB-C - PD 30W/ USB-C - PD 20W/ USB-A – QC 15W 【4つのポートモード】 USB-C - PD 30W/ USB-C - PD 20W/ USB-A+USB-A=15W | 【単ポートモード】 USB-C ポート: PD 100W USB-A ポート: QC 18W 【2つのポートモード】 2 USB-C ポート: USB-C - PD 60W/USB-C - PD 60W 2 USB-A ポート:USB-A - QC 18W / USB-A - QC 18W 1 USB-C + 1 USB-Aポート:USB-C - PD 100W / USB-A - QC 18W 【3つのポートモード】 1 USB-C + 2 USB-Aポート: USB-C - PD 65W/ USB-A - QC 18W / USB-A - QC 18W 2 USB-C + 1 USB-Aポート: USB-C - PD45W / USB-C - PD 45W / USB-A - QC 18W 【4つのポートモード】 ①USB-C-PD 65W / USB-C-PD 20W / USB-A-QC 18W / USB-A-QC 18W ②USB-C-PD 45W /USB-C-PD 45W / USB-A-QC 18W / USB-A-QC 18W |
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4つのガジェット充電ならコンパクトな65Wでも十分な速度で同時充電が可能です。
新基準が全部入り!PD・GaN・PPSとは?
今回レビューするKOVOLの充電器で心惹かれたのが『PD・GaN・PPSが全部入り』ということ。
最近のUSB充電は高性能化が著しく、どんどんと新しい基準が出てきていますが、中でもPD/GaN/PPSは最新ガジェットを効率よく充電するためにかかせません。
- PD(Power delivery):USB Type-Cコネクタに対応した給電規格のこと。 従来からあるUSBポートの給電が最大7.5Wなのに対し、最大100Wと大きな電力を供給可能。18W/20W/45W/65Wなどの電圧帯から最適なものを選び充電が行われます。
- GaN (窒化ガリウム):高効率・高耐久性で超高効率な「パワー半導体」を実現する素材。化合物半導体の一種。
- PPS(Programmable Power Supply):PPSは新しいUSB PDのバージョンです。従来のPDでは最初に選ばれた一つの電圧帯のみで充電を行うのに対して、PPSでは小刻みに電流と電圧を調節し効率的に充電を行います。発熱を抑え、デバイスバッテリーの長寿命化が期待できます。とても新しい規格で、対応しているスマホはAndroidの新しい機種に限られています(iphone13は非対応)。
USB充電器はどんどん進化してますね。
コンセントの節約に♪デスクのコンセント問題が一気に解決
寝室用や出張用など、使い道は多数ありますが、まずは私がもっともガジェットを充電する機会の多い書斎デスクで試してみました。
同梱物は「説明書」と「本体」「メガネ型コード(1.5m)」「サンキューな紙」
本体はカード並みのコンパクトさ!
USB-A×2、USB-C×2が綺麗に収まっています
コードを含めても250g未満なので持ち運びにも便利
もちろん日本のPSE認証(電気用品安全法)あり。他に出力性能などが記載されています
まずはデスク下にあるタップの充電器を”ひとまとめ”にしてみました
いつもスマホ×2台・iPad・MacBook Airの4つのガジェットを充電しています
4つの充電器をKOVOLに置き換えてみたところ↓
4つの充電器の役割を一台でこなしています。
4つの充電器がフリーになったので職場にでも持っていきます
KOVOLひとつで済むのはとても有難い!
出張・旅行にも!1.5mのコードが便利!
出張の機会があったのですが、KOVOL4in1があると一度にすべての充電が終わるのでとても楽でした。
これまでは2つの充電器でガジェットを取り替えながら充電していたのですが、KOVOL4in1なら手持ちのガジェットの充電が一度に済ませられます。
延長用のテーブルタップがなくてもコンセントからテーブルまで届くので旅先でこそ便利。
私はホテルを出る頃には満充電でいたい人なのでどのガジェットも全てチェックアウト直前まで充電できるのは嬉しいですね😋
KOVOL?Anker?UGREEN?65WGaN充電器を比較
KOVOL Charging Mate65Wと同じ65W充電器のAnker・UGREEN製と比べてみました。
どれも甲乙つけ難いのですが、ポート数や価格で考えればKOVOLはかなり優秀だと思います。
個人的には1.5mのコードが付いているのが嬉しいところで、部屋でもタップを介さずにコンセントから伸ばすことができるのは大きな強みです。出張先のビジネスホテルでもコンセントからベッド上までとどくのが便利です😀
コード付きはコンパクトさで言えば劣りますがが、実際の使い勝手はかなりいいですね。
KOVOL Charging Mate 65W | Anker PowerPort III 2-Port 65W | UGREEN 65W 4ポート | |
外観 | |||
価格 2022/06 時点 | ¥4,599 | ¥6,490 | ¥4,680 |
ポート種類 | USB-A(QC)×2 PPS対応 | USB-C(PD)×2USB-C(PD)×2 PPS対応 | USB-C(PD)×3 USB-A(QC)×1 PPS対応 |
使用ポート別 充電速度 | 【単ポートモード】 USB-C ポート: PD 65W USB-A ポート: QC 18W 【2つのポートモード】 2 USB-C ポート:USB-C - PD 45W/ USB-C - PD 20W 2 USB-A ポート: USB-A+USB-A=15W 1 USB-C + 1 USB-Aポート:PD 45W+QC 18W 【3つのポートモード】 1 USB-C + 2 USB-Aポート →USB-C - PD 45W/ USB-A+USB-A=15W 2 USB-C + 1 USB-Aポート → USB-C - PD 30W/ USB-C - PD 20W USB-A – QC 15W 【4つのポートモード】 USB-C - PD 30W/ USB-C - PD 20W USB-A+USB-A=15W | 【単ポートモード】 USB-C ポート: PD 最大65W 【2つのポートモード】 最大45W&20Wで出力 | USB-C①② 最大65W USB-C③ 最大18W USB-A 最大22.5W 組み合わせの詳細は Amazon商品ページへ |
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充電スピードに関しては、3つともUSB-C(PD)の最大65Wでの給電が可能で、複数ポート使用では、PDの電圧帯で40Wと25Wを振り分けて合計65Wになるよう自動調整されます。
あとは、自分が持っているガジェットやコードが対応する充電規格で選ぶと良いのですが、私の場合はまだUSB-Aのコードも使っていたのでUSB-C×2/USB-A×2のKOVOLは都合が良いものでした。
プラグ式は別のコンセントまで邪魔してうのがデメリットですが、、KOVOLはコード式なのでコンセントを無駄なく使えますね。