ペット好きにもおすすめ!強力吸引のAnkerロボット掃除機 Eufy X8 Proをレビュー♪

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人間がなく、忙しい現代人にとって今や必須家電となっている「お掃除ロボット」
今回はAnkerのEufy X8 Pro(自動ごみ収集付き)を購入したのでレビューします

自動ごみ収集機能付き!

Amazonセールで安くなってるけどAnkerの水拭きお掃除ロボットってどうなの?

コストパフォーマンス
実際の掃除パワー

メンテナンスの楽さ
アプリの操作しやすさ

この辺りを重視するならAnkerのお掃除ロボットはかなりおすすめです

山頭火

最新のX8 Proの良いところ・悪いところを徹底レビュー
購入前の参考にしていただければ幸いです

このEufy X8 Proの特徴および私が気に入っているところは

  • 左右2基の強力吸引デュアルタービン
  • 髪の毛、ペットやカーペットの毛も絡まない「毛がらみ除去システム」
  • かしこいマッピングと、複数のお掃除モードで希望通りに運転可能
  • 音声操作(Amazonアレクサ・Googleアシスタント)に対応
  • 静音モード、夜間のごみ収集オフなど生活リズムに配慮されている
  • コンパクトなゴミステーション

また、スペックだけではなく、実際に使ってみてわかったデメリットもしっかりとレビューしますね。

この記事を書いた人
山頭火

ブロガー山頭火です。2年前に買ったお掃除ロボットが故障したのを機にAnkerのX8 Proを購入しました。Anker製品はバッテリーからハンディ掃除機など愛用し、今回のX8Proは5年ぶり2台目のAnkerお掃除機ロボです。「給水タンクがもう少し大きければいいなぁ」と思いつつも、吸引力の進化と期待以上の静音性やAnkerらしい”アプリの快適さ”に満足しています。

Anker Eufy Clean (ユーフィクリーン) X8 Pro with Self-Empty Station
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • カーペットの砂も吸い上げる吸引力(4000Pa×2基)
  • ブラシの毛がらみは自動で解決!面倒な手入れが激減
  • アプリは他社製に比べても使いやすい
  • 静音モードは寝室から聞こえないレベル
  • 他にはない、ゴミステーションのコンパクトさ
  • 乗り上げても救助なしで自己解決してくれる
デメリット
  • 水拭きMAXだと毎回水切れする
  • タイヤの回転音が気になる
タップできるもくじ

Anker Eufy Clean X8 Proの機能性と私の購入の決め手

Anker X8 Proはダブルタービンによる4000Pa×2の強い吸引力と毛がらみ除去システムが目玉機能のロボット掃除機。

自動でゴミを収集してくれるゴミ収集ステーションは”あり・なし”を選ぶことができます(価格差は1.5万円)。

Eufy X8 PRO
ゴミステーション付き
Eufy X8 PRO
単品
価格¥69,990¥49,990
本体サイズ約35.0 x 35.3 x 10.0cm
付属物サイズゴミ収集ステーション
約19.5 x 15.5 x 38.4cm
充電ステーション
約13.6 x 16.0 x 8.2cm
吸引力4000Pa×2
3段階調整
毛がらみ除去あり
水拭きあり
3段階
ゴミ捨ての頻度2ヶ月使用毎
乗り越え可能段差19mm
アプリ/音声コントロールあり
保存可能マップ数5個
進級禁止エリア設定設定可能
バッテリー最大180分掃除可能
充電機能約330分で満充電
Anker Eufy Clean X8 Proスペック

まず、なんと言っても魅力なのは4000Pa×2基搭載したダブルタービン機構!

我が家のリビングラグマットは子どもが持ち帰ってくる砂などの小さなゴミがたくさん入り込んでいて、掃除機の吸引力が強くないと吸い上げてくれないんです😂

ラグマットでは、サッサッと手でかける掃除機よりも「ゆっくり」走行してくれるお掃除ロボットが大活躍!

そして、ラグマット掃除ではブラシに絡む毛が問題になりますが、X8 Proのもう一つの目玉機能「毛がらみ除去システム」は、ブラシを逆回転することでブラシに絡んだペットや人間の毛を取り除くAnker独自の技術です

 
山頭火

「毛がらみ除去」は他には無い機能だったのがこのモデル購入の決め手でした

除去率99.7%と、一般的なロボット掃除機ではほとんどが絡みになる毛の問題を解決しています

山頭火

我が家はペットこそ飼っていませんが、4人家族分の抜け毛がブラシに絡み、取り除くのに苦労していました。メンテナンスは簡単な方が良いです。

ゴミステーション無しの場合は毎回のダストボックス掃除が必要ですが、ゴミステーションがある場合は2ヶ月間ダストバッグにゴミを貯めることができます

1万5千円の差額でダストボックスからゴミを出す手間を解消するか、大きな悩みどころだと思いますが

X8Proのゴミステーションは横幅が15.5cmとかなりコンパクト設計で邪魔にならないので、予算に余裕があれば絶対にゴミステーション付きが良いですね。

山頭火

私は収集ステーション付きを購入しましたが、X8Proは吸引力が強く、1回でかなりのホコリを回収できていたので、収集ステーションがありでよかったと思っています。

Ankerストアを見ても、後から付け足すことは出来ないようなのでよく検討されていください。

Anker Eufy X8 Proは他のブランド『エコバック』『ルンバ』と比較しても機能性よくコスパ良好!

まず前提として、Ankerはコスパが良いブランドです。
そのため、同じ価格で他のブランドと比較しても機能性で上回っています。

同価格帯の『エコバックスDEEBOT N8+』と、機能が近い『ルンバ コンボj9+』を比較してみました

Eufy X8 PRO
ゴミステーション付き
エコバックス
DEEBOT N8+
ルンバ
コンボj9+
価格¥69,990¥69,980¥199,800
本体サイズ直径35cm
高さ10.0cm
直径34cm
高さ9.3cm
直径33.9cm
高さ8.7cm
ゴミ収集ステーション
サイズ
約19.5 x 15.5 x 38.4cm約42×30×42cm奥行き41.7cm
幅40.1cm
高さ41.5cm
最大吸引力4000Pa×22900Pa独自調査
静音性58dB67dB非公開
毛がらみ除去ありなしなし
水拭きありあり
カーペットは
濡らさない
ゴミバッグ
交換頻度
60月75日間60日
乗り越え可能段差19mm20mm
アプリ/音声コントロールあり
アレクサ
GoogleHome
あり
アレクサ
GoogleHome
Apple Siri
保存可能マップ数5個
進級禁止エリア設定設定可能
バッテリー
最大清掃可能時間
約180分約110分-
充電機能
満充電まで
約330分約240分-
充電後の再開機能あり
取り扱い説明書ANKER
公式サイト内
エコバック
公式サイト内
-
Anker Eufy Clean X8 Proスペック

こうしてみると、知名度と価格の面ではエコバックとの一騎打ち。

ルンバは「カーペットを濡らさない」など機能は魅力的ですが、20万円近い価格はさすがに高すぎて手が出ませんね...

そして、私がエコバックではなくX8 Proを選んだのは「毛がらみ除去システム」があってメンテナンスが楽なのと、エコバックの公式サイトの作り(日本語)が雑だったからです。

山頭火

エコバックはエディオンなどでも取り扱いがあるけど、公式サイトの日本語は怪しい感じでした。。。

Anker Japanはその辺りは完璧で、バッテリーやハンディー掃除機など、他の製品でも安心感があります。

お掃除ロボ以外のAnker製品が故障した時の修理などアフターサービスでもこれまで満足しています。

ちなみに、保証期間は18ヶ月(1年半)、公式サイトから購入していれば+6ヶ月間の延長サービスが受けられます。
家電のメーカー保証で2年間はAnker以外には見ない長期保証ですね。

eufy Clean(EufyHome)

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ANKER Eufy Clean X8 Pro 実際に2週間使ったレビュー!

AmazonのBlack Fridayセールで購入。2日で届きました。

外装は完全に英語。ですが、中は日本語の取扱説明書が入っています。

開封後はこの透明のボードを捨てないようにしましょう。ステーションの下敷きになってます。

同梱物はこんな感じ、本体よりもコンパクトなごみ収集ステーションがスッキリしていい感じ♪

本体の大きさは、直径35cm、高さ10cmです。エコバックスやルンバと大体同じお掃除ロボットとしてスタンダードなサイズ感。

裏返すとこんな感じ、ゴムのタイヤと「毛がらみ除去」機能のあるV字ブラシがカッコいいですね。

このタイヤは持ち上げると伸びるため、折り重なったカーペットなど多少の段差なら乗り上げても大丈夫でした。

水タンクは容量270ml、ちゃんと裏返さなくても外れるようになっています。

使ってみると、一回に32m2の我が家で水量Maxで運転すると2回目の途中で空になってしまいました。

山頭火

つまり我が家の使い方では「毎日の水補充が必要」と言うことなので、水タンクはもっと大きければ良かったと思います。

ごみ収集のダストボックスは前面をカパッと開けて取り外します

ごみ収集ステーションには、バッグが1袋のみ装備されています

側面には電源用の凹みがあり、正面から見てもコードが見えないようになっています。

説明書的には、ごみ収集ステーションの配置は左右と正面を50cm空けるようになっています

が、我が家にそんなちょうど良いスペースはないためこんな感じで配置になりました

山頭火

自己責任で決まりを破ってますが、これでも問題なくホームに帰還してくれます😅

Ankerの良いところは、本体の設置からアプリ操作まで、使い方全般を動画で説明してくれているところ
下の動画がYoutubeにアップされています

スクロールできます

『禁止エリア』『吸引力』など、お掃除モードのカスタマイズはアプリで設定

本体のボタンは「掃除開始(オートモード)」「スポットモード」「ホームへ帰還」の3種類ですが

アプリを使えば

  • 吸引レベル選択
  • 水拭きレベル選択
  • お掃除の時間指定予約
  • 部屋別、部屋順番の指定
  • 禁止エリア&バーチャルウォールの指定
  • 外出中もアプリから起動と停止
  • スマートホーム(アレクサ・Google)と連携
  • 音声の音量設定(言語選択)
  • サイレントモードの選択

などなど、多数の機能が使えるようになります。

eufy Clean(EufyHome)

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アプリを起動しアカウントを作成(他のAnkerサービスと併用も可能)。持っている掃除機のタイプを指定するか、Wi-Fiに接続されているデバイスを自動で認識します。

Eufy X8 PRO
ゴミステーション付き Wi-Fi Bluetooth 接続方法

アプリ経由で起動。まずは家中を回ってマップを完成させました(左)。そして自動で部屋割りをしてくれます(中央)しかし、部屋割りを作る精度は悪いみたいなので手作業で分ける必要があります。

アプリでマップを作成・編集するところ
マップの設定はスマホだと小さくてやり辛い。。。
iPadでアプリをダウンロードして編集するのがスムーズでした。

実際の掃除ですが、こんな感じでよくやってくれています。

よし子

お掃除あとのラグは毛が立って気持ちが良く、壁の隅までブラシで書き出しながらホコリを集めてくれます。

お掃除中の音はこんな感じ、大きく聞こえますが、実際には最大でもかなり静かに掃除してくれています(2階にいたら聞こえない)。

ひとつ気になるのはタイヤの空滑りなのか「キュッキュッ」という音がするところ。

山頭火

吸引音は静かですが、この音が気になりますね

10日間ほど使って『ダストバッグ』と『ブラシの毛がらみ状態』を確認してみました。

ラグマットや床が綺麗になっている感覚があるため期待してダストバッグを見てみると・・・

めちゃくちゃ取れてました😅
汚い写真なので気になる方はタグを開いてご覧ください

あと、本体の回転ブラシですが、毛がらみ除去率99%を謳うだけあり、10日間の使用では1本の毛も残っていませんでした

山頭火

これはまだ検証期間が必要ですが、メンテナンスで毛がらみに悩まされることもないだろうと思います。

と言うことで、このEufy X8 Proで私が気に入っているところは

  • 左右2基の強力吸引デュアルタービン
  • 髪の毛、ペットやカーペットの毛も絡まない「毛がらみ除去システム」
  • かしこいマッピングと、複数のお掃除モードで希望通りに運転可能
  • 音声操作(Amazonアレクサ・Googleアシスタント)に対応
  • 静音モード、夜間のごみ収集オフなど生活リズムに配慮されている
  • コンパクトなゴミステーション
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タップできるもくじ