【レビュー】Bose QuietComfort Earbuds II はノイキャン全振り高音質も欠点も多めの名品

Bose QuietComfort Earbuds II レビュー 使い心地 接続性 音質 ノイズキャンセリング ANSI-アンビエント 外音取り込み 価格 AirPods-比較

Boseのノイズキャンセリングイヤホンの2022年フラッグシップモデル”Bose QuietComfort Earbuds II”を購入。Apple製品やAndroidなどに繋いで音質や使い勝手を確かめてみました。
※2023年の”ウルトラ”モデルの詳細は↓の記事をご参照ください↓

あのBoseが公式に『現在マーケットにある、どのノイズキャンセリングイヤホンやオーバーイヤーヘッドホンよりも優れたノイズキャンセル性能を発揮します』と謳う、最高のノイズキャンセリング性能が売りの本品。音楽の他にも映画、ラジオの体験も全く新しいものになりました。

Bose QuietComfort EarbudsⅡ review

しかしながら、ワイヤレス充電やマルチポイントに非対応なことや、対応コーデックがSBC/ACCのみと”古い”など、デバイス間を行き来したり、音ゲープレイなどの特定の用途には不便なデメリットがあるので注意は必要です。

山頭火

複数デバイスで使うにはちょっと不便な、まさにノイキャン・音質に全振りのBose!!らしいイヤホンです。

\実際に使ってわかった/

良いところ今ひとつなところ
本当にほぼ無音のノイキャン
磨きがかかったBoseらしいクリアなサウンド
ノイキャンレベルを10段階で選べる
外音取り込みもかなり自然
映画・オーケストラが変わる音の広がり
アプデで片耳モードに対応🆕!
マルチポイント非対応
→上乗せ接続可能であまり問題なし
Android版Audible(オーディブル)が聴けない
ケースから取り出しにくい
ワイヤレス充電非対応

先に結論!Bose QuietComfort Earbuds IIのスペックレビュー

Bose QuietComfort®
Earbuds II
デザイントリプルブラック ソープストーン Bose QuietComfort® Earbuds II カラー
白(ソープストーン)は
11月10日発売 予約中
税込価格¥36,300
ノイズキャンセリングACN/外音取り込み
(アンビエント)
ノイキャンレベルは
10段階で調整し登録可能
バッテリー24時間
(本体最大6時間+充電ケース使用で18時間)
アプリ対応Bose Musicアプリ
対応コーデックSBC、ACCのみ
ハイレゾ対応〇(48/24kHz)
耐水性防滴IPX4
生活防水
接続Bluetooth5.3
マルチポイント非対応
一度に接続できるデバイスは一台のみ
片耳モードあり
片耳使用
充電USB-Cのみ
ワイヤレス充電非対応
メーカー保証1年間
Amazonレビュー
記事執筆時点

詳しくみる

先代Bose QuietComfort Earbudsとの違い

2年前の先代Bose QuietComfort Earbudsから変わったところは

  • サイズダウン
  • 内外のアクティブノイズキャンセリング機能向上
  • ケース込みのバッテリースタミナが+6時間アップ
  • 装着感フィッティングの改善(新しいスタビリティバンドとイヤーチップで27通りの組み合わせが可能)とアプリでの装着テスト

音質から装着感まで多くの点が前モデルから改善されていますが、価格はbudsⅡの方が+6000円となっています。

もっとも、昨今の円安事情も踏まえると+6000円は妥当なレベルでしょう。

⬇︎前モデルのBose QuietConfort Earbudsも現役で販売中

Bose QuietComfort EarbudsⅡ実機レビュー|接続から装着チェック

ということで、Bose QuietComfort EarbudsⅡを開封していきます
このAmazonの箱、指示通りにしているのにきれいに開けれた試しがない💧

Amazonは相変わらずの過剰包装っぷり。Boseは中央にこじんまりと鎮座。

ついにやってきたBoseの最強ノイキャンイヤホン!
幼少期からこのロゴは憧れでもあったので嬉しいかぎり

開封!ケースは指サイズ(6.6 cm (H) x 6.0 cm (W) x 2.7 cm (D))質感
マットな質感でベタベタ触っても指紋は目立ちません

重さは全体で74g、片耳が7gと標準レベル

前モデルの『Bose QuietComfort Earbuds』と 『II』の大きさを比較するとこんな感じ。かなり小型化してますね。

左が旧モデル・右が新しいBose QuietComfort Earbuds II

同梱物は

  • Bose QuietComfort® Earbuds II 2個 (Mサイズのイヤーチップ、サイズ1のスタビリティバンド)
  • 充電ケース
  • イヤーチップ (S / L)
  • スタビリティバンド (サイズ2 / 3)
  • USB-C (A to C) 充電ケーブル (30 cm)
  • クイックスタートガイド
  • セーフティシート

▶️取扱説明書電子版はこちら

まずは標準アプリ(Bose Music)をダウンロード

Bose Musicアプリでは『フィッティングテスト』『接続機器の切り替え』『ノイズキャンセリングモード切り替え』『簡単な再生/停止操作』などができます。

Bose Music

Bose Music

Bose Corporation無料posted withアプリーチ

イヤーチップ装着テスト『Custom Tune』で耳に合った”良い音”に

custom tune
bose music アプリより

アプリでできるイヤーチップ装着テストですが、Boseいわく”CustomTune™テクノロジーが、再生された音が外耳道でどのように歪むかを測定します。”とのこと。

このCustom Tuneによって「テスト音が耳の中をどのように反響しているか」をイヤホンが検知し、サウンド周波数プロファイルを個人に最適化します。音のニュアンスや広がりを最も感じることができるような自動調整が加えられます。

さっそく試してみたら、はじめから着いているチップ(M)とスタビリティバンド(サイズ1)では左が合っていませんでした。左のみチップサイズを大きくしたところ無事合格判定になりました。

イヤーチップとスタビリティバンドの組み合わせは27通りになります

このテストでは起動音と同じ「ヌァウヌゥ〜ン」みたいな音が流れます。起動時に毎回なるこの音で装着チェックをして、耳の状態に合ったサウンドに調整しているようです。

山頭火

私みたいに、左右の耳で形が違うこともよくあるので、このテストは役に立ちますね。

耳から落ちる心配は無さそう

Bose QuietComfort Earbuds IIを着けて日常生活やランニング・筋トレなどトレーニングもやってますが、今のところ不意に落ちることはありません。イヤーチップとスタビリティバンドの調整が上手くいっています。

違和感の無い装着感は「寝ホン」としても優秀

寝ホンとは、横になって寝ながら使えるイヤホンのことで、AMSRや睡眠導入音楽を聴きながら眠るときに便利な「装着感」や「ノイズキャンセリング性能」を持つという特徴があります。Bose QuietComfort Earbuds IIは、着けたまま寝ても気にならないソフトな耳触りと、周囲の音がほぼ完全に消えるノイズキャンセリングで快眠に役立ち、わたしも実際に着けて寝落ちして、そのまま朝を迎えることもあります。

誤作動しちゃうタッチセンサー

個人的に嫌いなタッチセンサーは”要らぬ敏感さ”があり、軽く手が触れただけで「再生/停止」が誤作動してしまいます。

山頭火

私はこれが嫌で、メインイヤホン"ATH-CKS50TW"はボタン式なのです。

ただ、このタッチセンサーのおかげで、操作はかなり直感的で分かりやすい。

Bose QuietComfort Earbuds II
タッチセンサー操作方法

両耳とも「再生/停止」は1タップ、「次の曲へスキップ」は2連タップ、「前の曲に戻る/今の曲の先頭に戻る」は3連タップ。

ボタン長押しのショートカットは「モード切り替え」と「音声アシスタント呼び出し」を左右に振り分けられます(両耳同じでも可)。

音量はロゴの部分を上へなでるとアップ⬆︎、下へ撫でるとダウン⬇︎。

さすがタッチセンサー。直感的でわかりやすいです。

Bose-QuietComfort-Earbuds-II-アプリ タッチセンサー操作

少し使ってれば、間違ってセンサー面に触れることも無くなるので「要は慣れ」です。

最高の音質・ノイズキャンセリングとアンビエント|Boseらしいクリアな音質

電子耳栓!?『市場にある最高のノイキャン』は本当に凄かった

ノイズキャンセリングも規格化されています

Bose QuietComfort® Earbuds IIの売り文句は「現状販売されているイヤホン及びヘッドホンで最高のノイキャン」です。

Boseがそこまで言うにはちゃんと根拠があって、訴訟大国アメリカならではの規格協会(ANSI:American National Standards Institute)が定めたノイズキャンセリングの規格(ANSI/ASA S12.42-2010)で最高を達成しているのです。

実際にクワイエット(ノイキャン100%のモード)を試してみたところ、なるほど、本当に全ての音が消えた感覚になります。

ノイキャンイヤホンでありがちな「サー」っと鳴るホワイトノイズは多少ありますが「リアルな静寂」を感じることができます。

山頭火

手前で人が話していても、車が横切っても、ほんの小さな音しか聞こえず、面白いぐらいに音が消えます。音楽を鳴らしていたら、まず気付きません。

空調音も無くなるので”音楽再生なしの耳栓モード(勝手にそう呼んでます)”でも集中力が増して作業が捗る(子供が試験勉強するときは貸してます)。

耳を通る音はほとんどかき消され、あとは自分の骨を伝う骨伝導や、イヤホン本体を触ったときの音ぐらいのもんです。まさに電子耳栓で、Amazonの口コミでも『SONY・アップルを遠くへ突き放すノイキャン性能』と表現されていたのも納得しました。

おかげで、今まで聞こえなかった音が、小さな音量でも聴こえます

電車の騒音・救急車サイレンのストレスも軽減

田舎に住んでいるもので、夜間は電車の騒音や救急車のサイレンが響きわたることがあります。作業中に聞こえてくると集中力が途絶えがちでしたが、Bose QuietComfort Earbuds IIの耳栓モードなら、よほど近くでない限り聞こえなくなります。

高音質!BOSEらしいクリアサウンド+低音も良い!

Bose QuietComfort® Earbuds IIの音質は、Bose伝統のサウンド「伸びる高音」に、重低音の表現力が加わって”かなり良い”です。

山頭火

今製品の重低音はいろんなレビュワーが認めていますね。

一言で表現すると、高音は伸びがあり、低音は沈み込みを感じる程よいレベルです。その辺で鳴っているような、リアルな音がしていると思います。金属音は金属の音が確かにするし、突然の重低音にはビクッとしてしまいます。

ただ、高音が伸びるおかげで、AirPods proと比べるとPOPを聴くのに向いていないようにも思います。ボーカルの声が尖りすぎている感が否めません。オーケストラとか、楽器の音を聴くことに最適化されている音質に感じます。

私、このギター(ジョンフルシアンテ)が好きなのですが、Bose QuietComfort® Earbuds IIで聴くと幸せを感じます。そんな感じです。

羊文学、ボーカルの声質によってはかなり刺さって好きです。まぁ好みの問題ですね。

1番自然、1日過ごせるアンビエント(外音取り込み・アウェア)モード

遊びながら音楽も聴ける

ノイズキャンセリングの”音を消す機能”とは真逆のアンビエントモード。「誰かに話しかけられるかもしれない」「車など危険な音が聞こえるようにしたい」など、周囲の音も聞いていたい時に便利なモードです。

日本語では”外音取り込みモード”とも呼ばれていますが、Bose製品では「アウェア」というモード名になっています。

これが、凄かった

今までに使ったどの外音取り込みより一番自然で、まるでオープンイヤーな骨伝導イヤホンを使っているかのような自然な音が聞こえつつ、音楽などコンテンツも楽しめました。

アウェアモードで着けたまま昼から夕方まで「家族と外食」「公園遊び」などをしましたが、着けているのを忘れていました。

それくらい周囲の音は自然に聞こえて、付け心地も良いのです。

アプリではノイズキャンセリングの強さを0~100%の10段階で設定できます。

ノイズキャンセリング レベル調整 アプリ 設定 保存
山頭火

「ウォーキング中はこれくらい外の音が聞こえて欲しい」とか「子どもの声うるさすぎ!内容はわかる程度に聞こえる音量を下げたい!」というときに活用できます。

アップデートで”片耳モード”が追加されました

ある日、BOSEから突然のメールが

Bose QuietComfort Earbuds II 片耳モードに対応のお知らせ
届いたメール

「片耳モード使えるようにしたから本体アプデしてね!」ということで、発売から半年が経ち、待望の片耳だけの使用が可能になりました。

これまで片耳だけにしたいときはR/Lどちらもケースから出して片方のみを装着するという無駄な対応をしていたのですが、これで正式に片方だけで使うことができます。

片耳モードはラジオを聴いたりするときに便利ですよね。最悪、片耳なくしても使えるし、両方を一気に使わなくて済むので、バッテリーも倍使えることになります。

アップデートの方法は
  1. QuietComfort Earbuds IIとスマホを接続(ケースから出す)
  2. BOSEのアプリでアップデートデータをダウンロード
  3. ダウンロード後にケースに収納するとインストール開始
山頭火

私の環境では全体で20分ほどかかりましたが、回線の速度によると思います。

¥23,800のGoogle Pixel Buds Proとは比べものにならない高音質

山頭火

iphoneを使っている方はAirPodsProとの比較が気になるところだと思いますが、私はアンドロイド派なのでGoogle初のノイキャンイヤホンである『Google Pixel Buds Pro(¥23,800)』と比べてみました。

Google Pixel Buds Proは何といってもアンドロイドスマホとの連携がとてもスムーズです。

ファストペアリングという、イヤホンの蓋を開けた瞬間に完了するペアリング接続の早さ、ボタンを押さずとも「OK!google」に即座に反応するアシスタント呼び出し、Boseには無いマルチペアリングなどの機能はやっぱり便利だと感じます。

しかしながら、音質の面ではBose QuietComfort Earbuds IIの圧勝です。

Google Pixel Buds Pro単独持ちの時は気づきませんでしたが、今回、両者を交互に聴き比べして、はっきりとBose QuietComfort Earbuds IIの方がクリアで突き抜けた高音と轟くような低音が鳴るのがわかります

オーディオにあまり興味のない妻にも試してもらいましたが

よし子

馬鹿にしてる?ってぐらい違うね

と、言われました。

Google Pixel Buds Proが悪いのではなく、Bose QuietComfort Earbuds IIが良すぎるのです。

もしも同じぐらい音質が良ければ「使い勝手がいいGoogle Pixel Buds Proを残してBOSEを売ってしまおうか」と考えていたんですが、BOSEの高音質は手放せないという結論に至りました。

1万円の価格差は音質にも正直に反映されています。

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非対応祭り?Bose QuietComfort Earbuds IIは『使い心地』に4つのデメリットあり

Boseの新製品だぁ!
2年ぶりのバージョンアップだぁ!
なんでも出来る全部入りだぁ!

と、一瞬でも思った私はBoseに幻想を抱いていたようです。

このBose QuietComfort® Earbuds IIは我が道をゆく商品。記事タイトルにしたように『ノイキャン・音質に全振り』なのです。

犠牲になったのはユーザーエクスペリエンス。
つまり、音は凄いけど使い心地は悪いのです。

ケースから取り出しにくいのも悪いところ

使い心地を悪くしている”3つの非対応”

Bose QuietComfort® Earbuds IIの使い心地が悪いと感じる理由は、他社製最新モデルには大体付いている機能がないからです。

Bose QuietComfort® Earbuds IIに非搭載な機能

  • ワイヤレス充電非対応
  • マルチポイント非対応
  • 最新コーデック非対応

※R5.2/17のアップデートで”片耳モード”が搭載されたのでリストから外しました。

ワイヤレス充電利用者も増えてきているのに、前モデルにはあったワイヤレス充電を非対応にしちゃうあたりBoseの独自路線が垣間見えますね。

同じく、マルチポイントにも非対応なので、2つ目のデバイスに接続を移すには手作業が必要です。他のメーカーのイヤホンみたいに”今の再生機器”に自動で切り替わってくれません。しかも、私の手持ちスマホ”pixel6”とは、なんだか相性が悪い(詳細はこちら)のです。ただ、Bluetoothの上乗せ接続には対応しているので、次に繋ぎたいデバイスでBose QuietComfortを選択すれば切り替わり接続されます(いちいち元のデバイスで接続OFFにする必要はありません)。

私は普段、2台までのマルチポイントに対応しているオーディオテクニカの"ATH-CKS50TW"を使って、①スマホ②PC(MacBook)に同時接続しています。PCで作業&音楽を聴いていても、電話が掛かってきたら自動でスマホに切り替わってかなり便利なのですが、Boseはそんな便利な生活イヤホンライフを許してくれないようですね😂

マルチポイントは無いですが、繋げたいデバイスから接続操作をやれば、現在繋がっている接続先から切り替えること(接続の上書き)はできます。慣れれば普通かも。。。

あとは、『SBC、ACCのみ』というコーデックの古さが気になります。音質レベルは48/24kHzのギリ・ハイレゾ基準に達しているのですが、より高音質と言われる”LDAC”や”低遅延&高音質なaptx Adaptive”などは非搭載

山頭火

音質は十分ですが遅延はある。
[音ゲー用途]は無視みたいです。

3万円前後のイヤホンは、各社フラッグシップとしてApple AirPods Pro、ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 2、ジャブラの”Elite 85t”、SONYのWF-1000XM4などがあります。Bose QuietComfort Earbuds IIは、それらとは頭ひとつ抜けたノイズキャンセリング機能が目玉で、操作性は二の次といった感じです。

ただ、いちど装着してしまえば、Bose QuietComfort® Earbuds IIは最高の音質とノイズキャンセリングを提供してくれる最高レベルのイヤホンなのは間違いありません。

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【解決済み】接続が悪い、アンドロイド版Audible(オーディブル)で接続が途切れる不具合あり

AndroidのAudibleが再生できない!?

実は、最初のうち、 接続にかなり手間取りました

iPad・MacBook・Mac mini・FIRE stick TVなど、家中のデバイスで難なくBluetooth接続ができたのですが、肝心の現役スマホ”Pixel6”で接続ができないのです。

前スマホのシャオミ RedmiNoteでは問題なし、でもPixel6はダメ(新しいPixel 7 Proもダメでした)

繰り返す接続エラー

届いた日の夜はこの接続失敗を30回以上繰り返して時間を無駄にしました。

山頭火

メインスマホがダメなら返品したい…。
音質は最高なのに、、残念💧

と、返品準備のためBoseへ連絡をとろうとしていたところ、偶然「Pixel6のAudible(オーディブル)アプリが悪さをしている」のが判りました。

Audibleアプリを停止すると不具合も起きないという再現性を認めました。

試しに、Audible(オーディブル)アプリが入っておらず、接続に問題が無かった前スマホ(アンドロイド)にAudible(オーディブル)アプリをインストールしたところ、Pixel6と同じ不具合が発生

iPad(iPad OS)では問題なくMUSICアプリとAudible(オーディブル)アプリを往復できているので、どうやらAndroid版Audible(オーディブル)とBose QuietComfort® Earbuds IIの相性が悪いようです。

何度も試しましたが、2つのAndroidデバイスで再現性が確認されました。Androidスマホでは、Audibleを再生しようとした瞬間にBose QuietComfort® Earbuds IIのBluetooth接続がブチ切れます(再生なしでバックグラウンドで稼働していている分には問題なし)。

通勤中など電車でAudible(オーディブル)を聴いてる方も多いと思いますが、ノイキャンは凄いけどAudible(オーディブル)は聴けない。という可能性もあるので注意した方がいいですね。

今後のアップデートで改善されることを望みます。。。

と思っていたらぁぁ!!!

接続不良の解決に辿り着いた方(Youtuberの”ぱぱのひとりごと”さん)がいました。

動画内では接続不良と言われているのでAudible(オーディブル)アプリの使用有無は判りませんが、Boseのサービスセンターに問い合わせて分かった『ケースのアップデート(PCが必要です)』を説明されており、私も試したところAndroidスマホでもAudible(オーディブル)も再生できるようになりました!

簡単に説明すると、こちらのBose公式サイトからPC(win/mac)にBose Updaterアプリをインストールして、PCとケースをUSB接続するとHPの表示が変わり自動でアップデートが展開されます。

発売翌日には早速修正していたBoseさん

アプデ後は全体的に接続が良くなっているので使い心地がグンと上がりました(これで普通に使える😂)。

ありがとうございます。詳しい対応はこちらの動画を参照ください😃

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最高のノイキャン・BOSEサウンドを求める人にはおすすめ

と言うことで、Bose QuietComfort® Earbuds II最高のノイズキャンセリングとBOSEらしいさを磨き上げた繊細でクリアなサウンドが楽しめる逸品です。

ノイズキャンセリング機能を求めるなら、アメリカ規格協会(ANSI)にも保証された本品は期待に沿ったものになります。今までにAirPods ProやSONY系列を使っていてもノイキャンの強さには驚きです😵

ただし、マルチポイント接続が無く、やや接続性に難があり、(古いコーデックなので)遅延もある。ということは覚悟しておいた方が良いでしょう。

「音質はとにかく、普段使いでストレスフリーがいい!」と言う方には全くもってお勧めしません😓

「電車内で雑音を気にせず、しっかりと音楽を楽しみたいんだ」なら最高にお勧めです。

山頭火

オーケストラとか、映画鑑賞にはもってこいの音質。
とにかく癖が強い製品です

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