どうも、プロジェクター大好きブロガーの山頭火です。
今回はXGIMI のMoGo Pro+をレビューします。
前モデルMoGo Proに「最新の映像エンジン」「完全オート画面調整」を追加した本製品は、まさに完璧なモバイルプロジェクターに仕上がっています。
結論を超簡単にまとめると
実際の画像付きで簡潔に解説します。
- XGIMIのプロジェクターが気になる方
- Anker製品と迷っている方
- お得に買いたいと思っている方
ぜひご覧ください
【NEW】最新モバイルプロジェクターHalo+が発売されました。
詳細はこちらで特集しています。
ホームシアター・プロジェクターが大好きなブロガーの山頭火です。会社員の仕事の傍らXGIMIやAnker製品のレビューやスペック記事を量産しています。好きな映画は”インターステラー””ガーディアンズオブギャラクシー”。です。
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XGIMI 最新 MOGO2 /MOGO2 PRO
モバイルプロジェクターの人気モデル『MOGO』が、より明るく、オート調整や音質が強化され発売されます。
- 最大120インチの大画面
- 400ISOルーメンの明るさ
- MOGO2(HD)/MOGO2 PRO(FULL HD)の高画質
- type-C充電に対応(モバイルバッテリーも可)!
- 置くだけの全自動、オート画面調整を搭載
楽天市場のXGIMI-STOREでは予約者限定の15%オフクーポンあり、MOGO 2なら−8985円、MOGO 2 PROなら−12030円の値引きが適応されます。
MoGo Pro+の性能・スペック
SPEC
of
MoGo Pro+
MoGo Pro+ | |
価格 | ¥80,080 公式サイトは10%OFF 専用ケースorスタンドが無料 詳しくはこちら |
搭載OS | Android TV 9 |
サイズ | 10.5 x 9.5 x 14.6 mm |
重さ | 900g |
投影方式 | DLP |
投影サイズ | 30-100 |
明るさ (輝度) | 300ANSI ルーメン |
解像度 | フルHD(1080p) ◎XVUEイメージエンジン搭載 |
コントラスト比 | 1000:1 |
台形補正 | ◎ 垂直および水平方向に ±40度以上オート調整 手動も可 |
入力 | HDMI x 1 USB 2.0 x 1 クロームキャスト |
操作 | Bluetoothリモコン スマホアプリ |
電源 | DC |
バッテリー | 動画2-4時間再生 |
最大投射距離 | - |
フォーカス | ◎ 高速オートフォーカス |
Bluetooth モード | ○ |
スピーカー オーディオ | Harman-Kardon製 3Wx2基 Dolby対応 |
HDR | HDR10 |
MoGo Pro+はモバイルプロジェクター最高のフルHD画質に明暗が際立つ最新のHDR10を搭載しています。明るさは300ANSIルーメン、昼間から十分に楽しめるレベルです。
注目は、今回追加された「完全オートの台形補正(歪み補正)」。ライバルのANKERをはじめ他のプロジェクターではまだ搭載されていない、まさに"XGIMIだけ"の機能です。
本当に”置くだけ”で自動で歪みのなく表示されるため、メンドウな調整はいりません。MoGo Pro+の使い勝手が最高によい理由です。
実際の画像で説明します
MoGo Pro+実機レビュー|明るく使いやすい!
開封:最新機能が詰まった コンパクトボディ
さっそく開封してみました。大きめなボックスに丁寧な梱包で収納されています。色味はこれまでのMoGoシリーズで最も濃いブラック、同じXGIMIのHORIZON Proに近い印象を受けます。
高さ14.5cm、重さ0.9kg
片手で持てる軽さで、使わないときも収納に困らないコンパクトさ。ペットボトルよりも小さい!
底面には
・三脚固定用のピン穴
・0-30度で角度を調整できる一体型スタンド
固定ピンは、天井吊り下げや、カメラ用の三脚にも使えます
端子類は一列に美しく配置されています
上から
- 電源ボタン
- イヤホンジャック
- HDMI
- USB
- DC電源
天面には音量と再生/一時停止のタッチボタンが配置
- 本体
- Bluetoothリモコン
- DC電源ケーブル
- クイックスタート
- 取扱説明書(日本語あり)
リモコンは向きを気にせず使えるBluetooth方式。赤外線とちがって本体が天井や後ろにあっても反応良好です!
無駄なボタンがなくシンプルなので、暗くても間違えにくく、あつかいやすいですね。
音量と手動フォーカスは側面のスイッチで切り替えます。手動のフォーカスはほとんど使わないため表面に専用ボタンは要りません。
なにより、検索したいときは「OK!グーグル」でどうにかなります。ここはAndroidTV9.0が本当に便利。キーボード入力はやってないです。
Googleアカウントで簡単セットアップ
まずは近くの壁に映しながらセットアップ。起動するとすぐにガイドが始りました。
やることは以下の3つだけ
- Bluetoothリモコンを接続
- Googleアカウントを設定
- Wi-Fiを設定(Android携帯なら不要)
ガイダンスがとてもわかりやすく説明書は要りませんでした
1.Bluetoothリモコンと本体のペアリングは近づけてボタン長押しだけ
あとはGoogleアカウントでログインするだけで設定は完了。普段使っているWi-Fiも自動で接続するので面倒な暗号キーの入力はなし。
iphoneを使っている場合は手動でWi-Fiにつなぎます。
スクリーンに投影|昼間でも使える明るい300ANSIルーメン!!
設定が終わったので寝室のスクリーンにうつしてみます。
- 最大100インチ投影
- 300ANSIルーメンの明るさ
- 1920x1080ピクセルのフルハイビジョン
- HDR10と最新画像エンジン搭載
実際のところを検証してみます
寝室の壁に投影してみました。旅行に行けないので、ドバイの景色をせめて大画面で♪
これで100インチ(ヨコ220cm×タテ124cm)です。100インチはテレビでは不可能なサイズですよね、想像以上に大きくて毎度びっくりします。
後ろを見てください。まだ周囲は明るく窓から光が入ってきています。
それでも見えます!
こんな真っ昼間ですが、カーテンを閉めただけでクッキリと見える明るさで投影されています。
300ANSIルーメン恐るべし。
現在、プロジェクターの輝度(明るさ)に使われている単位は「ルーメン」と「ANSIルーメン」の2つ。違いは、ルーメンが「一点の明るさ」に対して、ANSIルーメンは「平均の明るさ」であることです。
質の悪いプロジェクターはルーメン数が大きくても画面隅が暗くなったりします。明るさの平均値であるANSIルーメンでは、そんな誤魔化しは効きません。
つまり、ANSIルーメンは数値は小さいものの、しっかり明るいと保証された単位です。
夜はさらに圧巻!HDR10と新画像エンジンでハッキリくっきり
周囲が暗くなると映像はさらに鮮明になりました。画面奥の雪山と手前の岩肌のコントラストがしっかりしています。
MoGo Pro+で初めて搭載された画像エンジン”XVUEイメージエンジン”が前モデルより明暗を再現します。
筆者は自然系のYoutubeが好きでいつもテレビ画面で見ているのですが、もうテレビには戻れませんね😅
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アニメ鑑賞が”別次元”に
Amazonプライムビデオで、子どもが好きな「ダイの大冒険」を再生してみました。バトルシーンは圧巻で、Harman-Kardon製スピーカーのDolbyサウンドで臨場感がテレビとはケタ違い。
カタログスペックは「最大100インチ」となっていますが、実際には120インチまで拡大してもピントはバッチリ、画質は崩れませんでした。
カタログよりもいいなんて、スペックを盛りまくっている格安プロジェクターとは真逆ですね(比べるのも失礼ですが)。
Netflix(ネットフリックス)を見る方法
AndroidTVではプレイストアからダウンロードした「プライムビデオ」「hulu」「TVer」「Abema」「AppleTV」などのアプリをスマートフォンのように使えます(なんでもあります)。
ただし、Netflix(ネットフリックス)に関してはプレイストアではなく「DesktopManager」というアプリ経由で使います。
簡単に説明します。
Netflixを見る方法 詳しくはこちらを参照
GooglePlay経由のNetflixアプリは「互換性がありません(-13)。」とエラーになります。先に消しておく必要があります。
消し方はホーム画面から「設定」>「アプリ」>「Netflix」を開いてアンインストールです。
これでNetflixが正常に動きます。
アプリは最新版に更新すると使えなくなります。更新は必ずキャンセルしてください。
ゲームはHDMIで接続
MoGo Pro+では、HDMIケーブルを使って「ゲーム」「DVD/Blu-rayDプレイヤー」「PC」などの画面を投影することができます。
HDMIを接続すれば自動で信号を認識してくれるのでとても簡単でした。映像系の機器はHDMIが活躍しますね♫
次にHDMIでSwitchを繋いでゲーム大会「大乱闘スマッシュブラザーズ」「ゼルダの伝説BoW」が大画面全開で迫ってきます
すっごい没入感、初めからこれでやりたかった…。
ちなみに、MoGo Pro+は低遅延モデルではありませんが、ゲームをしていて遅延を感じることはありません。よほど敏感なゲーム(音ゲーなど)でなければ気になりません。
あと、大好きな野球も大画面で臨場感たっぷりに楽しむことができました。写真は部屋の明かりを半分つけた状態です。
USBではハードディスクやフラッシュメモリを接続可能。編集したホームムービーの鑑賞もこの方法で再生できます。また、同じUSB接続でも、パソコン用のDVD/Blu-rayドライブはAndroidTVでは使えません。「DVD/Blu-rayプレイヤー」からHDMI経由で映像を入力する必要があります。
USB-Cはまだまだ対応デバイスも少ないのでタイプAで良かったと思います。
フルオート台形補正&フォーカスは5秒かからず完了
MoGo Pro+が使いやすいのは
「高速オートフォーカス」
「フルオート台形補正」
があるからです。
MoGo Pro+に搭載された「垂直水平のオート台形補正」は、タテ±40度、ヨコ±40度の角度の歪みをキレイな長方形に変換します。
これまでの常識は「タテ方向(垂直)の自動台形補正があれば便利」で、ヨコ(水平)の歪みは手動で調整するのが当たり前でした。このひと手間がなくなったMoGo Pro+はストレスフリーになりました。
しかも、台形補正にかかる時間は角度にもよりますが2〜3秒。長くても5秒以内という早さ。さらに同時にピント調整まで完了し、自宅の壁が鮮明なディスプレイに早変わりします。
機械が位置合わせに使うキーストーンという模様ですが、写真を撮るのが困難なほど早いです😅
この高速オート調整があるおかげで、モバイル性能が爆上がり⤴️
面倒なピント調整がいらず、気軽に場所を変えて楽しめます♪
モバイルプロジェクターといえば、Ankerのnebulaシリーズを検討している方も多いはずです。しかし、Anker製品の場合、垂直方向(縦)の台形補正は全機種手動なのでご注意ください。設置場所によっては、水平方向(横)の補正だけではキレイな長方形になりません。ここがXGIMIが選ばれる大きな理由の1つです。
投影比は1.2 投影距離2.6mで100インチ!
投影距離と画面サイズは「投影比(または投射比)」で計算することができます。
MoGo Pro+の投影比は [1.2:1]です。投影比が小さければ近くから大画面を映すことができます。
投影比を使えば、プロジェクターを置く位置と画面サイズを計算することができます。
【投影比を使った計算式】
とれる距離から画面幅を求める場合
W(幅) = m(距離) ÷ a(投影比)見たい画面幅から距離を求める場合
https://tksoft.work/archives/111
m(距離) = w(幅) × a(投影比)
例えば、筆者の寝室では3mの距離から投影しています。MoGo Pro+の投影比は[1.2]なので、距離 3m÷投影比 1.2=2.5mとなります。
MoGo Pro+版の投影距離と画面サイズ一覧表を作ってみました。ご自宅の環境でイメージしてみてください。
投影距離 | ヨコの画面サイズ | 画面サイズ |
1m | 83cm | 38インチ |
1.5m | 125cm | 57インチ |
2m | 167cm | 75インチ |
2.5m | 208cm | 94インチ |
3m | 250cm | 113インチ |
3.5m | 292cm | 139インチ |
ちなみに、ライバル機であるAnkerのnebula Capsule IIの投影比は1.4。100インチを映すためには3mの投影距離が必要です。100インチ250mのMoGo Pro+とは50cmの違いがあります。つまり、狭い部屋でも使えるのはMoGo Pro+です。
部屋の大きさ的に、うちでは120インチが限界でした。巨大なスクリーンがあれば、Haloなど、より大画面のモデルを検討するかもしれません。
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Harman-Kardon (ハーマン・カードン)製スピーカーは期待以上の高音質♫
XGIMIと言えば「Harman-Kardon製スピーカー」です。
- アメリカ発オーディオブランドHarman-Kardon製スピーカー
- 3W×2基のデュアルスピーカーシステム
- 映画サウンドに最適なDolby音響に対応
- Bluetoothスピーカーモードあり
実際に見てみましょう
Harman-Kardonは1980年アメリカ発の音響ブランドで、クリアなサウンドを得意としています。XGIMIではMoGoからハイエンド製品まで同社の高性能スピーカーを搭載しています。
MoGo Pro+は3W×2基のデュアルスピーカーを搭載。実際に映画やゲームをやってみると、2つのスピーカーが連動し、数値以上に臨場感のある音が出ていることに気づきます。
Harman-Kardonはノイズが少なく、小さな音も再現します。近くでずっと聴いていたいような心地よさです。
Bluetoothスピーカーモードは単純に画面をオフにしている状態で、接続したスマホやパソコンからMoGoのスピーカーで音楽を鳴らすことができます。これがあれば、Amazon echoなど他のスピーカーを買わなくてもいいです。
反対に、Bluetoothでヘッドホンや外部スピーカーを使えます。Dolbyの5.1chシステムにも対応。マンション住まいや夜間はヘッドホンorイヤホンで楽しめます。
そもそも、AndroidTV自体が「Amazon music」や「Spotify」アプリに対応しているため、筆者は歌詞やMVをプロジェクターで映しっぱなしにしています(テンション上がる)。
- フルHDと300ANSIルーメンはキレイ&明るい!
- 画面調整はフルオートでおまかせ
- 映像サブスク!ゲーム!音楽!
- バッテリーは3.5時間もちました
- 期待以上のスピーカーでライブも大迫力!
満足度が高い理由は「カタログ以上の良さ」です
XGIMI 最新 MOGO2 /MOGO2 PRO
モバイルプロジェクターの人気モデル『MOGO』が、より明るく、オート調整や音質が強化され発売されます。
- 最大120インチの大画面
- 400ISOルーメンの明るさ
- MOGO2(HD)/MOGO2 PRO(FULL HD)の高画質
- type-C充電に対応(モバイルバッテリーも可)!
- 置くだけの全自動、オート画面調整を搭載
楽天市場のXGIMI-STOREでは予約者限定の15%オフクーポンあり、MOGO 2なら−8985円、MOGO 2 PROなら−12030円の値引きが適応されます。
どこで買う?公式代理店Glimpseがおすすめな2つの理由
さて、MoGo Pro+はどこから購入するのが一番いいのでしょうか。
答えはGlimpseです。
- 購入後の修理やアフターサービスが安心
- 10%OFFや購入特典があり単純におトク
XGIMIが提携している公式の販売代理店なので1年間の修理保証などのサポートは安心。万が一の備えになります。
価格についても、一見すると他の大手サイトの方が安いようですが、Glimpseは会員になれば表示価格から10%OFF。さらに、MoGo Pro+の場合は”純正ケース”または”専用スタンド”がプレゼントされます。
本体と特典の1つをカートに入れてみるとGlimpseの方が1万円以上安くなりました。タダなので当たり前ですね。
おすすめは純正ケースです。モバイルプロジェクターなので必ず持ち運びするので、ケースに入れてキャンプや屋外シアターに出かけましょう。
MoGo Pro+実機レビュー まとめ
Summary
of
MoGo Pro+
XGIMIのモバイルプロジェクターMoGoシリーズの最新作MoGo Pro+をレビューしました。
- 300ANSIルーメン十分な明るさ
- 全自動でキレイに調整
- バッテリーは3.5時間を確認
という、カタログスペック以上に完成度が高い製品でした。おかげで最近は寝室にこもって映画ばかりみています(笑
Pro+よりも明るく大画面向きのモデルもあるのですが、そうなると価格は10万円レベルになります。
実際にプロジェクターを使うと、100インチを超えるヨコ幅240cmの画面は十分な大きさで、Pro+にしかない自動台形補正や高速オートフォーカスは手放せない便利さ。
これで72,000円(ケース付き)は、XGIMI以外じゃできないコスパです。
多くの人(家)にとってちょうどいい、高品質なモバイルプロジェクターです。
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