【4K】XGIMI HORIZON Proレビュー|自動補正&ゲームモード搭載

4Kプロジェクター XGIMI HORIZON Pro レビュー 最高輝度 2200ANSIルーメンの明るい

どうも、山頭火です

今回は、7月15日に発売されたばかり
XGIMIの4Kプロジェクター HORIZON Proをレビューします

高級感あふれるボディーに最高4kの投影画質、強力な補正機能が魅力。

低遅延30msのゲームモードも搭載しているので大画面で高画質なゲーミング体験が実現します。

山頭火

いろんなプロジェクターを見ていますが、XGIMI以外では、この機能と価格は実現できていません。

唯一無二のコスパ HORIZON Pro
今回のレビュー内容
  1. 4K×2200ANSIルーメンの画質
  2. 最新機能「自動画面設定」のすごさ
  3. 1台でホームシアターが完成する高品質オーディオ

HORIZON Proは圧倒的映像美とサウンドで、1台で普通の部屋を映画館に変える性能をもっています。

動作音は極限まで小さく、起動は6秒かかりません。そんな最新の機能を搭載したAndroidプロジェクターのハイエンドモデルですが、価格面でもコスパ良好のXGIMIらしく17万円台と他の4Kプロジェクターよりもかなり安く購入できます。

さらに、公式ストアでは10%OFF(17,000円▽)になるクーポンも配布されているので購入時には必ず使いましょう。

山頭火

4Kプロジェクターの価格破壊っぷりが凄い
使い勝手もよく、大画面4Kを楽しみたいなら確実に買いなモデルです

XGIMIの公式販売代理店であるGlimpseは10%OFFの会員クーポンを配布中。正規サポートも充実しているため他のショッピングサイトよりもおすすめです。

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この記事を書いたひと

ブロガーの山頭火です。ホームシアターで映画をみるのが趣味で、プロジェクターに関する記事を書いています。今回は大好きなXGIMIの最強プロジェクターにテンションMAX♪

外観とスペック

本体の外観・デザイン

開封、スペースグレーの本体がカッコいい

高級感が漂うスペースグレーのボディー

正面には2200ANSIルーメンを放つ大きなレンズと、台形補正や障害物回避のためのセンサー窓

側面には米のオーディオブランドharman/kardon(ハーマンカードン)のロゴ

XGIMI専用に提供された8W×2基の大迫力スピーカーは今回も良い音してます♪網状の本体に丸いスピーカーが見え隠れしますね。本格オーディオが、映画やライブ映像の広い音域でクリアなサウンドを鳴らします。

背面には豊富な端子類があります。
左から

  • 電源
  • オプティカル(光オーディオ)
  • USB2.0×2
  • HDMI×2
  • LAN
  • イヤホンジャック

特に、HDMIは2つあるのでDVD/Blu-rayプレイヤーやゲーム機を繋げたままにできます。ゲームやプレイヤーでHDMIをよく使うのでこれは嬉しいポイントです。

音声出力はBluetoothもありますが、有線では「HDMI(ARC)」や「光オプティカル」と「イヤホンジャック」もあり、外部の音響システムに幅広く対応しています。

天面にはシンプルなタッチボタン(音量と再生停止・電源)。底面には固定ピンがあり、カメラ用三脚や天井吊り下げにも対応しています。

注)三脚は2.9Kg以上の耐性があるものを使いましょう
山頭火

4Kプロジェクターとしてはかなりコンパクトな本体ですね。デザイン性もXGIMIらしくてGood

入っているもの(同梱物)・Bluetoothリモコンが進化!

付属品は、Bluetoothリモコン、取扱説明書、DC電源

同梱物は、本体、DC電源、Bluetoothリモコン、取扱説明書です
DC電源はやや大きめ

リモコンはBluetooth通信で、本体の位置に向けなくても操作ができて快適です。

今回はMoGoシリーズやHaloのプラスチック製から高級感のあるアルミボディに進化していました。「OK,Google」の音声入力やワンタッチフォーカスボタンもあり、使い勝手がさらに良くなっています。

HORIZON ProのBluetoothリモコンはアルミボディで高級感あり
サラサラの高級感のある手触り
山頭火

高級インテリアのようなデザインが魅力

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スペック

その他の機能はこちら

XGIMI HORIZON Pro
参考小売価格176,880円(税込)
公式店に10%OFFクーポンあり
投影解像度3840 x 2160 (4K)
リアル解像度4K

↑一番綺麗に映せる解像度のこと
明るさ2200ANSIルーメン
本体サイズ
(W×D×H)
20.8cmx21.8cmx13.6cm
重さ2.9kg
フォーカス調整高速オートフォーカス
入力可能な
映像解像度
4K(3840×2160px)
2K(2560×1440px)
1080p
画面縦横比16:9
推奨投影サイズ40インチ~300イン
投影倍率
スローレシオ
1.2:1 (投影距離2m/76インチ)
台形補正自動台形補正:垂直 ±40°、水平 ±40°
手動台形補正:垂直 ±45°、水平 ±45°
投影方法フロント,リア,シーリング,テーブルトップ
スピーカー出力8W x 2基
OSAndroid TV 10.0
Google
アシスタント

(リモコンや接続マイクからの音声操作)
ミラーリングbuilt-in Chromecast
入力DC x 1
HDMI x 2 (ARC x 1)
USB 2.0 x 2
LAN x 1
出力ヘッドフォン x 1
OPTICAL x 1
Wi-Fi2.4/5GHz, 802.11a/b/g/n
BluetoothBluetooth 5.0
騒音30dB 未満
バッテリー無し
光源寿命25000時間
ゲームモード低遅延30msに対応

AndroidTV10を搭載し5000超のアプリに対応

HORIZON ProはアンドロイドTVを搭載しGoogleプレイストアに対応しています
全てのエンタメが詰まっています

HORIZON Proは最新のAndroidTV10を搭載。スマートフォンのようにGooglePlayストアからアプリをダウンロードして、動画やゲームなどを楽しむことができます。5000を超えるアプリの中には「ゲーム」「カラオケ」といったアプリもたくさん揃っているので、「映画」だけじゃない新しいプロジェクターの楽しみ方が広がります。「Netflix」や「Youtube」などは最初からインストールされています。

よし子

私はテレビ代わりにTVerやNetflixでドラマを見てます。

山頭火

消費電力はテレビの33%、25000時間の高寿命ランプを使っているから1日4時間で17年間分も楽しめるよ♪

また、静穏性も高く連続使用でも駆動音は30dB未満に抑えられています。実際に使ってみてもエアコンや夜間の冷蔵庫の音の方が大きく「他の音があると駆動音は聞き取れないレベル」。静かなシーンや落ち着いた音楽鑑賞に役立ちます。

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Netflix(ネットフリックス)は見れるの?

山頭火

HORIZON Proには最初からNetflixがインストールされていて、簡単に視聴開始することができました。

XGIMIに限らず、AndroidTV搭載のプロジェクターはNetflixを見るのに作業が必要ですが、現在のところ「HORIZON Proは普通にNetflixを見れる状態」です。今後アップデートで他のモデルと同じようなエラーが出始めたら「XTV Manager」もしくは「DESKTOP Manager」を使って設定しましょう。簡単な設定方法はこちらで解説しています。

ケタ外れの「画質」リアル4K ✖︎ 2200ANSIルーメンの”そこにある感”

プロジェクターの画質を左右するのは「元の解像度×どれだけ明るく映すか」です。

いくら元映像の解像度が高くてもプロジェクターが対応していなければ低画質に変換されますし、高画質でも明るさが足りないとハッキリと見えません。

その点、4K映像を2200ANSIルーメンで映すHORIZON Proは現在最高峰のプロジェクターです。

ケタ外れの画質

解像度3840×2160 リアル4Kは圧巻

HORIZON Proは4Kの解像度をそのまま投影できる”リアル4K”です。

よし子

リアル4Kってどういう意味??

山頭火

4K映像を4K画質で投影する、ということだよ

巷の4Kプロジェクターには、2Kの画素数をずらして倍にする”ずらし4K”というちょっとグレーな4Kもありますが、HORIZON Proは4Kの画像をそのままの解像度でスクリーンに投影する本来の4Kプロジェクターです。

じっさいに、Youtubeの4K動画を120インチスクリーンに映してみると”本物がそこにある”と錯覚するようなレベル

木の質感、流体のつややかさがまるで本物のレベル、プロジェクターの映像というより巨大ディスプレイで見ているような艶やかさ。

また、MECEという残像を減らす技術で、プロジェクターにありがちなカクツキはなく、滑らかな動きを再現しています。

HDR10とXGIMI独自のXVUE2.0エンジンのAI技術が「明暗強化」「ノイズ低減」「リアルな色の再現」など、適切な画像処理を行い、他のプロジェクターよりもハイコントラストな映像が楽しめます

山頭火

かなりリアル「そこにある」ようです

XVUE2.0は最新のMoGo-Pro+やHORIZONにのみ搭載されています。

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2200ANSIルーメン 昼間でも楽しめる明るさ

プロジェクターにとって最大の敵は”周囲の明るさ”。テレビ画面のように発光そのものを見るのではなく、反射させた光を見ているので、照明や日光の元ではどうしても薄くなってしまいます。

なので、前提としてカーテンは閉めておく必要があります。その上で、お昼間からプロジェクターを楽しむなら、明るさは3000ルーメン以上(ANSIルーメンなら300ANSI以上)が必要です。

2200ANSIルーメンのHORIZONは、数値どおり圧倒的に明るく、カーテンを閉めるだけで鮮明な映像が楽しめます。

明るい部屋でもしっかり「見える」

「かなり日光が差し込んだ状態」でもよく見えています。

これまで8000ルーメンや300ANSIルーメンの製品を試してきましたが、さすがにここまで明るいのは初めて、めっちゃ見やすい。プロジェクターにとって明るさは命ですね。

山頭火

スポーツ中継などは昼間の中継も多いので、ライブ配信を楽しみたいなら明るさは不可欠です。

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起動も爆速 平均して5秒弱

これまでのプロジェクターは起動して画面が表示されるまでが長く、気分が間延びしてしまうことがあったのですが、HORIZON Proは電源ボタンを押すとすぐに画面が表示されます。平均タイムは5秒、かなり早いです

40〜300インチの大画面|2.6mで100インチの短焦点

画面サイズは40〜300インチに対応し、テレビサイズから会議室レベルまでピントを合わせることができます。我が家で一番おおきな壁が150インチなので、実際には300インチを映すことはそうなさそうですが、仕事や地域の催し物にも使えますね。

120インチでもかなりの迫力

投影距離は100インチで2.6mの短焦点で、小さな部屋でも大画面を映すことができます。

山頭火

投影距離と画面サイズは以下の表をご覧ください。

投影距離画面サイズ
106cm40インチ
159m60インチ
213m80インチ
266m100インチ
319m120インチ
HORIZON Proの「投影距離と画面サイズ」

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どこに置いてもオートで画面を調整

HORIZONはXGIMIがもつ最新のオートフォーカスと画面補正機能を搭載しています。

プロジェクターといえば、ピント調整位置合わせなど面倒な作業を思い浮かべる人もいると思います。しかし、HORIZONの自動調整はただプロジェクターを置くだけで、投影できる場所を探し当ててくれるので全く手がかかりません。

新機能「障害物回避」はスゴイ

「障害物回避」はHORIZONで初搭載の新しい機能です。筆者も今回初めて体験しましたが、かなり良い感じでした。

わが家のリビングにはテレビ、エアコンと窓ガラスに囲まれた100インチ相当の空白があります。これまで、そこにプロジェクターを投影するためには、位置や角度を調整する必要があり、なかなか面倒でした。しかし、HORIZON Proならその中で最大スクリーンを見つけ出してくれます。めっちゃ便利で家中の壁で試しましたが、どこでも上手く自動設定ができました。

照射範囲も広いので、ある程度の場所に置くだけで完了。これは便利すぎる・・・。

狭い部屋でも、左右40°の角度から映して大画面にできます

山頭火

面倒な画面調整が全自動。部屋のどこに置いてもちゃんとスクリーンに映るのが嬉しいですね。

天井投影もOK

スクリーンだけでなく、「天井投影」や「天井吊り下げ」でも大迫力。

自動台形補正を解除すると天井いっぱいに画面を拡大でき、回転させることもできます。

なんでもない天井が、ライブ映像やプラネタリウムを見るには最高のスクリーンになります

山頭火

並のプロジェクターにはできない明るさと大画面です

ゲーミング用途に応える低遅延”40ms(40/1000秒)”

せっかくの高画質大画面!ゲームももちろん楽しめます。

XGIMIより

HORIZON Proには低遅延なゲームモードが搭載されていて、40ミリ秒とふつう体感できないレベルです。40/1000秒なのでゲーム不調の言い訳にはできませんね😅

ただ、ゲーミングモニター(遅延1ms以下)と比べると明らかに差はあるため、ゲームの種類と人によっては明らかな違いを感じることもありそうです。

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harman/kardonとDolby対応!1台で映画サウンドが完成

「Dolby」「dts」に対応しているため、外部の音響システムがなくても本格的なサウンドを再生できます。

じっさいに、Dolbyのテストサウンドを聞いてみたらしっかりと立体的に音が出ていました。ゲームでも弾が通過する音や車のエンジン音など、かなり細かな音まで再現されます。

よし子

これならスピーカー要らないね

山頭火

ONKYOの5.1chシステム売ろうかな…

と思えるレベルでした。

ライバルはAnker Nebula Cosmos Max どっちがオススメ?

HORIZON Proのライバルは同じくAndroid搭載4Kプロジェクターの『Anker Nebula Cosmos Max』でしょう。

よし子

Ankerの4KとXGIMIどっちが良いの?

山頭火

気になりますね、比較してみましょう。

両者を比較してみましょう
比較して優れている方を赤字にしています。


XGIMI
HORIZON Pro
Anker Nebula
Cosmos Max
デザインGIMI HORIZON Pro 外観Anker nebula Cosmos Max 外観
価格(税込)176,880円179,980円
搭載OSAndroid
TV 10.0
Android
TV 9.0
重さ2.9Kg3.6Kg
投影方式DLPDLP
推奨投影サイズ40-300インチ30-150インチ
明るさ(輝度)2200
ANSIルーメン
1500
ANSIルーメン
投影方向前面 / 背面
天井 (前面)
天井 (背面)
左に同じ
投影解像度3840 x 2160
リアル4K
3840 x 2160
擬似4K
台形補正自動台形補正:垂直 ±40°、水平 ±40°
手動台形補正:垂直 ±45°、水平 ±45°
オート (垂直方向のみ±40°)
マニュアル (水平方向に±40°)
入力HDMI x 2 (ARC x 1)
USB A 2.0 x 2
LAN x 1
Chromecast 内蔵
HDMI x 2 
USB-A x 2
Chromecast 内蔵
出力ヘッドフォンジャック x 1
OPTICALx 1 (光デジタル)
Bluetooth5.0
HDMI(ARC)
OPTICALx 1
(光デジタル) 
Bluetooth5.0
静音性能30dB未満32dB以下
操作Bluetoothリモコン
アプリ
赤外線リモコン
アプリ
バッテリーなしなし
Google
アシスタント
オーディオHarman-Kardon
8Wx2基

Dolby
dts
10Wスピーカー4基
Dolby Digital Plus
画質強化機能HDR10
X-VUE2.0
HDR10のみ
製品保証期間1年:公式店Glimple最大24ヶ月保証 

どう見てもXGIMI HORIZON Proが圧倒的に優れています。

Cosmos Maxが2020年1月に発売されているので、約1年6ヶ月の違いもあり

  • 搭載OS:Android TV 10
  • 解像度:リアル4K
  • 明るさ(輝度):2200ANSIルーメン
  • オート台形補正
  • リモコンの通信方式

など「HORIZON Proの方が最先端かつ価格も安い」といった状況です。

「スペック」と「価格」ともにHORIZON Proが優秀

【決め手はリモコン】Bluetoothと赤外線のちがい

山頭火

どちらも中身はAndroidTVですが、リモコンの違いが使い勝手に影響「大」です

Ankerのリモコンは何故かずっと赤外線方式。なので、リモコンを本体に向けていないと正しく反応してくれません。反対に、XGIMIのリモコンはBluetoothです。リモコンの向きは関係なく快適に操作できます。

地味な違いですが「プロジェクター本体を後方や天井に設置する」と考えると赤外線は不便なのです。

Ankerのリモコンはレビューでも不評
山頭火

新しくて安い方が良いし、今買うなら確実にXGIMIですね♪

XGIMIの公式販売代理店であるGlimpseは10%OFFの会員クーポンを配布中。正規サポートも充実しているため他のショッピングサイトよりもおすすめです。

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【クーポン】HORIZON Proは公式ストアGlimpseが10%OFF

XGIMI製品を購入するなら、公式販売代理店のGlimpse10%OFFのクーポン付きで、もっとも安全です。現在では複数の販売店でXGIMI製品を購入することができますが、GlimpseはXGIMIが日本に進出した当初から販売を代行しており、商品のサポートも充実しています。

Amazon上でXGIMI Direct、GooLoo Tech JP、Walshaln tech-JP等の出品者から販売されているMoGo、MoGo Pro、Haloについて(その他並行輸入品を含む)は、日本国内での販売後のサポートを行っておりませんので、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

https://glimpse.jp/news/news-xgimi-20200217
山頭火

高額な商品なので購入後の保証は大切です。

価格も現金値引きで安くなるため、使い道が限られるポイントよりも嬉しいですね。

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