買い?RealMe(リアルミー)スマートウォッチ『realme Watch S』のスペック詳細!残念なのは〇〇。

スマートウォッチ realme Watch S のスペック デメリット

ついに日本上陸を果たしたガジェットブランド『realme』、まずはスマートウォッチ『Watch S』が4/15に発売となります。

この投稿では最新スマートウォッチ『realme Watch S』のスペック・機能や他社製品と比較したデメリットをお伝えします。

先にまとめると…

【realmeWatchSの特徴】

  • 自動明るさ調節ディスプレイ
  • 最大15日もつバッテリー
  • アルミ合金とゴリラガラスで高耐久
  • 有名デザイナー監修!100種以上の画面

【残念なところ】

  • GPS非搭載
  • 常時表示はできない
  • iphoneには未対応

Realmeはこれから日本に進出するブランドです。ちょっと先取りするのもアリかも

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日本上陸!ガジェットブランドrealme(リアルミー)とは?

Dare=勢いよく、躊躇なく。Leap=飛び越える。

realme(リアルミー)は、高コスパなスマートフォンやスマートデバイスを手がける中国の会社REALME(中国語では真我)。日本での販売はシンガ・ジャパンが担当する。
元々はOPPOの中のサブブランドでしたが、2018年8月に独立して「若者向けなデザイン・機能」「DARE TO LEAP(勢いよく飛び越える)」をスローガンに全世界で売り上げを伸ばしています(4四半期連続で世界最速成長)。

有名デザイナーによる商品デザインも強み

日本人デザイナー深澤直人氏、エルメスのデザイナー ジョゼ・レヴィー氏が手がけるスタイリッシュなデザインがRealMeの特徴です。全ての製品にエネルギッシュなパワーが宿っています。

『realme Watch S』のスペック・価格


realme Watch S
販売価格
(税込)
1,1800円
デザインrealme Watch S デザイン
サイズ
バンド含む
周:25.9cm×横幅:4.7cm×厚さ:1.2cm
標準バンドサイズ16.4cm - 20.8cm
重さ
バンド含む
約48g
バンドサイズ22mm (取り外し可能)
バッテリー容量390mAh
最大駆動時間
バッテリーもち
15日間
防水性能IP68
1.5mの深さで30分以上耐久
ディスプレイTFT液晶
画面サイズ1.3インチ
画面解像度360×360
搭載センサー3軸加速度センサー/心拍センサー
感光センサー/ 装著検知センサー
GPS×
通信Bluetooth ver.5.0
接続realme Link アプリ/Android ™5.0以上
健康モニタリング
出来ること
自動心拍数測定/24時間心拍数 / 休息時心拍数 /
運動時心拍数/心拍 数アラート/血中酸素濃度レベル/
睡眠計/一日の歩数/消費カロリー
対応スポーツ種類屋外ランニング / ウォーキング / 屋内ランニング /
屋外サイクリング / 有 酸素運動 / ウエイトトレーニング /
サッカー / バスケットボール / 卓球 / バドミントン
/ 屋内サイクリング / エリプティカル /
ヨガ / ローイングマシン/エアロバイク/クリケット
その他、出来ること音楽コントロール / カメラコントロール / 端末を探す
ストップウォッチ /天気予報 / Cloudマルチ文字盤
多言語対応 / 着信通知/メッセージ通知 / パラーム
不正ベアリング防止機能 / 省エネモード
| おやすみモード/クイック設定
同梱物ウォッチ×1 / 充電台×1 / ユーザーマニュアル

『realme Watch S』の特徴・機能

健康管理デバイスとして満点の機能

realme Watch Sの健康管理機能
健康管理をはじめる

この 『Watch S』を着けると、歩数をはじめ、心拍・血圧・酸素飽和度・睡眠状況が自動で記録されます。スマホアプリrealme Linkでは毎日のデータが見やすくグラフ化されているので着け続けるほどあなたの健康状態がわかるようになります。

山頭火

ダイエットを続けるにも数値化は大事です

『ゴリラガラス』『合金アルミ』で耐久性あり

realme Watch SはGorilla glassと合金アルミボディーで高い耐久性
Gorilla glassと合金アルミボディー

毎日身につけるものだから耐久性が大事。
realme Watch Sは、画面に高強度のゴリラガラスを採用し、キズや破損に強い仕様となっています。本体の合金アルミは高級感と強さを合わせ持ち、長期間使っても劣化しません。
バンド部分は合成樹脂ですが、22mmのピンに対応しているので市販のアルミバンドなどお好みのパーツに変更できます。

有名デザイナー監修!おしゃれで使いやすいウォッチフェイス100種類以上

若者向けを掲げる『realme』には日本人デザイナーの深澤直人氏、エルメスデザイナーのジョゼ・レヴィー氏が全体のデザイン監修に携わっています。
深澤氏といえばauのINFOBAR(インフォバー)が有名ですね。凄腕のアートディレクターを抱え込むrealmeの本気が伺えます。

もちろんスマートウォッチ盤面(フェイスウォッチ)のバリエーションも豊富で、「おしゃれ」かつ「機能的」な画面が揃えられています。

これ1台で仕事や遊びとの使い分けができますね♪

3つのセンサーで16種類のスポーツに対応

『Watch S』は3種の生体センサー『3軸加速度センサー/心拍センサー/感光センサー』を搭載しているため、”活動量計”としても優れた機能をもっています。
(日本ではあまり馴染みのないものもありますが)16種類の運動に適した計測モードがあるので、運動毎のモチベーション管理ができますね。

ただし、GPSは非搭載なのでこれ一つでランニングルートを記録することはできません。また、防水性能はIP68であるため水泳やシャワー時の使用は適していません。

そういった意味では、GPSを搭載したシャオミの『Mi Watch Lite』や、近々日本発売となる『Mi Watch』に軍配が上がります(防水機能も上位で水泳にも使えます)。

▶️シャオミの最新スマートウォッチ3機種 詳しくはこちらの記事で

『realme Watch S』のデメリット・残念なポイント

デメリット:リンクアプリが iphoneに非対応(準備中らしい)

Watch Sをスマホと繋げて通知や操作・データ管理をする公式アプリ『realme Link』はAndroid版のみがリリースされています。
つまり、iphoneではWatchSの機能のほとんどが使用不可能です。
なのでiphone利用者の方はご注意ください。

山頭火
山頭火

公式サイトには"iOSへの対応も進めていますので、対応作業が完了発表させていただきます。"とあります。発表を待ちましょう。

デメリット:画面がAMOLEDではなくTFT液晶な点(常時表示できない)

ディスプレイは液晶

近年の1万円超えスマートウォッチにはAMOLEDという高機能な有機ELディスプレイが使用されています。しかし、WatchSのディスプレイに採用されているのはTFT液晶(薄型液晶)。ここが惜しい点です。

✅ TFT液晶は生産コストが安い反面、AMOLEDに比べて以下のデメリットがあります。

  • 視野角が狭い(横から見ると見えづらい)
  • 消費電力が高い
  • 黒の表現が弱い
  • 操作の反応速度が遅い

バッテリーを消費するため常時表示には適さず、サッと見て時間を知ることができません。時計としてのパフォーマンスに大きく影響しますね。
また、コントラスト表現に弱いため、よりはっきりとした画面を求めるならAMOLEDディスプレイの製品を選ぶのをおすすめします。

シャオミ・Amzfitのスマートウォッチと比較すると?

『realme Watch S』をシャオミ・Amzfit の同価格帯製品と比べてみると以下のような不満点があります。

  • ディスプレイタイプ(液晶)
  • 防水性能(水泳は不可)
  • 常時表示非対応
  • GPS非搭載

特に、液晶ディスプレイは普段最新スマホの美しい画面に慣れてしまった目にはやや見劣りするところでしょう(スマホはほとんどがAMOLED)。

以上の基準を満たすスマートウォッチは、シャオミのMi Watch

シャオミの姉妹企業であるAmazfitからは以下の製品が販売されています。

まとめ 上位機種 Watch S pro の発売を待った方がよいかも?

『Watch S』は基本性能はしっかりと作り込まれているものの、11,800円という価格を考えれば他の競合製品にやや引けをとる内容で「中途半端」な印象を抱く人もいるでしょう。

山頭火

個人的に、ブランドの出発としては上位機種『realme Watch S pro』を格安で販売して欲しかったと思います。

『realme Watch S pro』では、全ての機能がグレードアップ

  • AMOLED(有機EL)搭載
  • 5気圧防水で水泳にも対応
  • 常時表示に対応
  • GPS搭載(ランニングルート記録可)

といった、何の不満もないプロ仕様です。
これならシャオミ・Amazfitに並ぶスマートウォッチメーカーとして強烈なインパクトがあります。

realme Watch S pro』が今後日本で購入できるのかは分かりませんが、グローバル版はAliExpressで13,000円で販売中です。中国からの輸送になるため時間はかかりますが、少しでも安くハイスペックなスマートウォッチを入手したい方にはおすすめです。

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