【Anker SoundCore Life Q30 正直レビュー】ノイキャン性能を録音で確認!最安を調査!

Anker SoundCore Life Q30-レビュー-ノイキャンはどう?音量が小さい?
山頭火

どうも、Anker製品に囲まれて暮らすブロガーの山頭火です!

ハイコスパなノイズキャンセリングヘッドホンAnker Life Q30 を正直にレビューします。

スペックの詳細から、我が家の環境音でANC性能をテストしたのでぜひご確認ください。

SoundCore Life Q30は 安いのに…

  • ハイレゾ対応(有線接続時)
  • ANC搭載(外音取り込みあり)
  • 無線同時2台接続
  • 通話時のノイズキャンセリング
  • SoundCoreアプリ対応
  • NEW! 最新アップデートで絶対音量に対応!

という、魅力的な最新機能が満載のヘッドホンです。

ただ、いくつかの注意点もあります。お買い物前の参考にしてください。(ちょっと長めの投稿なので”もくじ”から探したいところを選んでください

\最新モデルLife Q35のレビューはこちら/

タップできるもくじ

Life Q30のスペック一覧

✅ スペックをサクッとみておきましょう

life Q30
デザイン
lifeQ30
税込価格8,990円
重さ260g
再生可能時間最大40時間
充電端子USB type C
充電時間2時間
アクティブ
ノイズキャンセリング
あり
・外出モード
・交通機関モード
・室内モード
・外部音取り込み
SoundCoreアプリ対応
同時接続台数最大2台
付属ケースハードケース
ハイレゾ対応○有線接続
ドライバー40mm
対応コーデックAAC/SBC
ストアリンク口コミをみる

「ACN」「2台同時接続」「ハイレゾ再生」など、高級ヘッドホンと同じ機能がそろっていますね

さらに、この「SoundCoreQ30」はシリーズで初めてSoundCoreアプリに対応しました。

SoundCoreアプリでできること
  • イコライザー
  • スリープモード
  • ノイズキャンセルモード切り替え
  • 外音取り込みモード切り替え

すべて手元で管理できます


\できることがグンと広がる/

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Life Q30 実際の外観

✔︎ Life Q30を開封しました。

嬉しいハードケース付き、持ち運びに便利ですね

保証書も入っています。
『18ヶ月+Anker会員登録で6ヶ月追加保証』は頼もしい限り!

美しく収納されています
ケースが初回分のみ豪華だった件

Q30にはケースが付属していますが、初回版のみちょっと豪華でした

豪華だった?Q30のハードケース
初回分のみの豪華なケース↑

筆者はすでにコストカットされたケースが届きましたが、値段に対して十分な品質なので満足しています。ただ、無告知に変更したため、アマゾンレビューでは☆1の酷評レビューが今も残っていますね。

本体の重さは約260gと軽量化されています。そのためかアームはやや貧弱な印象^^;
回転するイヤーパットはフィット感良し、収納にも便利です
イヤーカップは適度に柔らかく「当て疲れ」しません
右には、音量・再生/停止ボタン・AUX入力
左には、USB-typeC・電源・『ノイズキャンセリング/外音取り込み』切り替えボタン
ブラック・ゴールドの組み合わせは実にクール

有線接続でハイレゾ対応/有線も無線も1台2役

ハイレゾマーク

Life Q30は無線ノイキャンヘッドホンとして売り出されていますが、AUXで有線接続することもできます(120cmのケーブルが同梱)

無線と有線では仕様がガラリと変わって

  • ノイズキャンセルは使える
  • ハイレゾ音源が再生可能
  • マイク・ボタン操作は不可
  • バッテリーは減らない

有線接続でハイレゾに対応♪

有線接続ではオーディオのハイレゾ再生が可能になります

最近はAmazon musicがハイレゾ(ultraHD)の追加料金を撤廃し、超高音質がグッと身近になってきました。

ハイレゾ対応が無料になったAmazonミュージックの音質区分
詳細はAmazon MUSICを参照

最新の楽曲はほとんどがハイレゾ形式でも配信されています。有線とはいえ使い分けできるのが嬉しいですね。

無線と有線のハイレゾ音源を聴き比べると「本当はこんな音が鳴っているのか」と、違いがかなり分かり易いです。

\ハイレゾ音源も無料期間に聴き放題/

 

注意)マイク・ボタン操作はできなくなる

有線接続と同時に、本体のマイクやボタン操作は使えなくなります。なので、通話やzoomなど、マイクを使う場面では無線(Bluetooth)で接続しておく必要があります。

ノイズキャンセリングは継続されますが、外音取り込みは使えません。また、Bluetoothがオフになることでアプリとの接続も途絶えるためイコライザーも使えなくなります。

山頭火

シンプルに言えば、有線接続時はアナログなノイキャン付きハイレゾヘッドホンになります。aptxは非対応ですが、有線なら遅延を気にせずに楽しめますね。

有線ならバッテリーも減らないので、充電忘れや長時間使う時に便利な機能ですね♪

↓無線・有線(ハイレゾ)どちらも使える↓

ノイズキャンセリング・外音取り込みは高性能

✔︎ LifeQ30の目玉機能はノイズキャンセリングノイキャン
カットしたい音の種類に応じた3つのモードがあります。

ANC3つのモード
  • 屋外モード
    自動車の走行音や風の音など外出先での周囲のノイズを低減します。
  • 屋内モード
    カフェなどの室内空間での周囲の声や足音などの中周波ノイズを低減します。
  • 交通機関モード
    乗り物のエンジン音や路面騒音などの低周波ノイズを最小限に抑えます。
LifeQ3のアクティブノイズキャンセルモード

実際にモードを変更していくと「抑えられる音の種類」が変わります。低い音が消えたり、話し声が消えたり、といった感じです。

ただ、現実で鳴っている音の種類は一様でありません。モードの名称に拘らず 「その場」にあった設定を選んだ方がよさそうです。

山頭火

その点、自動調整(ウルトラノイズキャンセリング)がある『Soundcore Liberty Air 2 Pro』は便利ですね。

ANCは音漏れにも有効!

電車などで気になる音漏れ。

そもそもQ30には優れたノイズキャンセリングがあるので、小さな音でもよく聞こえます

加えて、フィットの良いイヤーパットは遮音性が高く、十分な音量でも家族には全く聴こえていません。

Anker Life Q30のノイズキャンセリング性能を実験

せっかくなので自宅内でノイズキャンセルのON/OFFを実験してみました

一番気になる生活ノイズはエアコンの音
在宅(エアコンの真下)で作業することが多いのですが、風音は気になりだすと集中力が途切れる原因になります。
そこで、今回スマホのマイクをヘッドホンで挟んで室内音を収録してみました。

山頭火

純粋なノイズキャンセリングの変化を知るために音楽は再生せずにテストします。

ノイキャンのON/OFFでどれだけの違いがあるのでしょうか・・・

ノーマルモード(ノイズキャンセリング・OFF

 ノイズキャンセルOFF Life Q30レビュー
グラフ上も雑音が混じっています

聞き慣れたエアコンの作動音です😅
作業中はこれが結構気になるんですよね。ノイズキャンセリングなしだとそのまま聞こえています。

ノイズキャンセリング・ON

 ノイズキャンセルON Life Q30レビュー
ノイズが消えて『静寂』になりました

「ノイズキャンセリング」の音声の後に一気に静かになるのが分かりますね。

実際に装着しているとこの差はより顕著で、初見では「あっ!!」ってなります。

しばらく使ってみたところ
得意なのは一定の音が生じる「洗濯機」・「道路音」・「エアコン」など
反対に「テーブルにコップを置く音」・「話し声」など突発的な音は苦手。

安定していない音は打ち消しにくいようです。

ノイズキャンセリングを使って一番驚くのは「耳から外したとき」

こんなに雑音だらけだったの??

ってなります。

電源が切れた瞬間から「サー」という音が聞こえ始め「普段からノイズに埋もれた生活をしているんだ」と実感。

逆に、外音取り込みでは会話も可能

外音取り込みは”ノイズキャンセリングの逆”外マイクで拾った音を強調します。

なので、周囲の音を聞きたい時にはとても便利な機能です。

「家族が見ているニュースが気になったとき」

「ちょっとした会話をするとき」 など

外音取り込みモードのON/OFFでテレビの音を拾ってみました。

✅ 外音取り込み→ノイズキャンセリング→外音取り込み テレビの音で実験

外音取り込み→ノイズキャンセル→外音取り込み

外音取り込みモードでは特に声が強調されます。
なので音楽再生中もヘッドホンを着けたまま妻と会話することができました。着け外しの煩わしさがなく、とても便利です。

しかし、過度な期待は禁物、音楽のボリュームが「中」よりも大きいと さすがに外音をかき消してしまいます。

山頭火

1万円以下のヘッドホンで油断してました。「おぉっっ」と声が出ましたね。

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音質について

ノイズキャンセリング機能はかなり満足のいくものでした。
これまで悩まされていた「エアコンの音」が消えたので、最近は集中して作業ができています。

さて、次は『音質』についてですが、こちらはやや不満があります。

音質はイコライザーで調節可能

Ankerのオーディオは、デフォルトでは重低音がよく出る印象です。

いわゆる「ドンシャリ」な感じが頭に響くので、EDMやロックが好きな人にはすぐに受け入れられそうです。
一方で「音の広がり」は感じにくく、オーケストラの演奏を聴くにはイコライザーの調整が必要でした。(調整すれば満足な音になる)

SoundCoreアプリがいい感じ

専用アプリには20種類以上のイコライザーが準備されています。音楽の種類によって使い分けましょう。

山頭火

Bluetoothの2台同時接続ができるので、パソコン再生中も、スマホアプリから音質操作が可能。

アップデートで絶対音量に対応!

Life Q30は絶対音量に対応しデバイスとヘッドホン間の音量が連動します
デバイス・ヘッドホン間の音量が連動!

なんと、4月下旬のアップデートで
デバイスとイヤホンのボリュームが連動する「絶対音量」に対応しました〜!

これで「スマホの音量は最大なのに、ヘッドホンの設定で小さく聞こえる」といったストレスが無くなりました♪

絶対音量に対応しているイヤホンやヘッドホンはまだ少ないので凄く嬉しいアップデート。シリーズの中でもアプリに対応しているQ30は特別扱いですね。

山頭火

購入後も機能が追加されるとお得感があります

【不満点】音量やや小さめ、Q10に迫力で劣る

Q30 VS Q10 soundcore
もともとQ10は「大きな音」に定評があります

Amazonレビューにもすでに書かれていましたが、Q30は音量をMAXにしても物足りなさを感じます。

というのも、前々作であるQ10との違いがあるからです。

今回レビューしているQ30には「Q10」「Q20」という前作機があります。

違いを並べるとしっかり差別化できていて

このなかで特にQ10は再生音が大きく爆音機なんです

Q10はヘッドホンが震えるほどの音量が出るのが有名で、重低音は耳がこそばゆいほど振動が伝わります。
そのQ10と比べると、Q30の音は小さく感じる。ということです。

【追記】Q30ではACNで周囲のノイズが聞こえないため小さめの音でもクリアに聞こえる。と気付きました。

山頭火

というか、Q10は3999円でよくセール対象にもなってるし、どんだけコスパがいいんだよ...。(半年前に2900円で買いました)

【テレワーク向き】高性能マイクで音声通話がクリア

さすがのAnker、テレワーク・ビデオ会議に向けて高性能マイクを載せています。音声からもノイズが除去されるので、音声がかなりクリアに聞こえます。

マルチデバイス 複数デバイス

2台同時接続もここで本領発揮です。スマホで音楽を聴いた後も、操作なしでパソコンのzoom会議で使うことができます。いちいち切り替え操作をする必要がないのですっごく便利です。

注意点は、マイクが使えるのは無線接続時のみということ。有線接続ではマイク機能は使えません。

山頭火

ノイキャンで相手の声が聞き取りやすい。通話のためにQ30をつけることもよくあります。ふつうに電話するよりも快適です♪

とくに声が小さな人と電話するときには重宝しますね。

\ノイキャン&高性能マイク搭載 クリアな通話ができます/

SoundCore Life Q30の最安を調査|大型セールを狙おう!

Q30の価格をアマゾン・楽天・ヤフー・ヨドバシ・ビックカメラの5社で調査してみました。

販売店価格(税込)ストアへ
Amazon¥8,900ストアで確認
楽天¥8,900ストアで確認
ヤフー¥8,900ストアで確認
ヨドバシ¥8,900ストアで確認
ビックカメラ¥9,990ストアで確認
2021/07/2 調べ

表のように、Life Q30の最安はビックカメラ以外の4社すべて8,900円と定価と同じになっています。

ただし、通常時のAmazonにはポイント還元がほとんどないので、その他の楽天・ヤフー・ヨドバシの方がよりお得に購入できる状態です。

AmazonはタイムセールやプライムデーなどでAnker製品を一気に値下げすることがあるので、カートに追加しておいて、通知がくるようにしておくのも良いと思います。

事前のアマゾンプライム無料体験がおすすめ、すぐに届いて損せずに買い物ができます。

山頭火

学生さん6ヶ月無料ってめっちゃ羨ましい。

SoundCore Life Q30 正直レビュー まとめ

今回はSoundCoreヘッドホンシリーズ第3弾『Life Q30』の実機レビューを投稿しました

「生活音が気になる」などノイズキャンセリングに魅力を感じるなら買って損はない商品です。PCに接続してリモートワークの効率も上がりました。

音量など気になる点はありますが、8900円という値段は破格。

もしも他のメーカーに同じスペックを求めるなら『2万円以上は確実』。でもQ30を選べば、残ったお金でスマートウォッチも買えちゃいます(これが僕がアンカーを好きな理由)。

山頭火

ノイキャン&ハイレゾ音質が気に入りました♪
これまでよりも集中して在宅ワークができます!

 

✅ デスク周りがスッキリするヘッドスタンドもおすすめです🔽

\最新モデルLife Q35のレビューはこちら/

昼間から使えるおすすめのプロジェクターもこちらの記事でご紹介しています。

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