強力吸引！Ankerの車用掃除機 Eufy HomeVac H20をレビュー

車のお掃除用に強力吸引力で話題のAnker Eufy (ユーフィ) HomeVac H20を購入したので「実際の吸引力」「使い勝手」「メリット・デメリット」をマジレビューします。

これまで、自宅で使っているマキタのコードレス掃除機で車内掃除をしていたのですが、新しく出たEufy HomeVac H20の評判が良かったので買ってみました。

取扱説明書（Anker公式サイト内）

ANKER公式ショップ

Ankerのハンディー掃除機シリーズの比較｜Eufy HomeVac H20の立ち位置

Ankerのコードレス掃除機は以下の３モデルがラインナップされています。

• Eufy HomeVac H11（5500Pa）
• Eufy HomeVac H20（14000Pa）
• Eufy HomeVac H30（16000Pa）

それぞれの仕様を比較！

品名	Eufy HomeVac H20	Eufy HomeVac H30	Eufy HomeVac H11
定価	¥12,990	¥19,800	¥5,990
デザイン カラー	ブラック	ホワイト ブラック	ホワイト ブラック ミントグリーン
最大 吸引圧	14000Pa	16000Pa	5500Pa
サイズ（長さ）	約35cm	約42.5cm	約38cm
重さ	約650g	約800g	560g
集じん方式	カプセル式	カプセル式	カプセル式
ゴミタンク容量	-	250ml	-
アタッチメント	ブラシノズル ホースノズル	コンビネーションノズル マルチノズル	コンビネーションノズル
ライト	あり	あり	あり
電源	内蔵バッテリー ECOモード：約30分 パワーモード：約9分	内蔵バッテリー ECOモード：約20分 パワーモード：約10分	13分間
充電方式	USB-TypeC	付属ステーション	Micro USB
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今回購入したHomeVac H20は、ハイエンドのH30(最大吸引圧1600Pa)に次ぐ最大14000Paの強力な吸引力が魅力の小型ハンディ掃除機です（一番新しいモデル）。

もちろん、家内でも使えますが、アタッチメントなどは車内清掃のためのパッケージとなっていて、車内で充電が出来る「PD対応シガーソケット＋充電ケーブル」「ホースノズル・ブラシノズル」「専用ケース」が付属しています。

吸引力に対して、一回のバッテリー充電で使える時間も長く、サイズも小型化されています。

価格も格安ハンディー掃除機と比べれば高価ですが、10000Pa越え吸引圧があるモデルとしては買いやすく、付属のシガーソケットと似たスペックの商品が3,000円近くで販売されているのを考えるとコストパフォーマンスが良いモデルです。

レビュー｜Anker Eufy (ユーフィ) HomeVac H20で３年ぶりの車内掃除！砂利や枯れ草もしっかり吸引！

今回は楽天のブランドデー期間にAnker Eufy (ユーフィ) HomeVac H20を購入しました。楽天のAnkerダイレクトは注文から1〜２日後ぐらいに発送なので、Amazonの即時発送に慣れていると遅く感じますね。

ということで、注文から４日後に自宅へ届きました

カバーを取ると程よいスケルトンの奥にゴミ収集カプセルが見えます。ここは見えすぎると汚いので、ホントに良い感じの透け加減

重さは650gとかなり軽量、スカスカなんじゃ？って疑うレベルです

車内専用クリーナーと云うだけあり、「ノズルホース」「ブラシノズル」といったアタッチメントが付属！

ノズルホースはかなり伸びる、本体を置いてホースノズルで細かい掃除が出来そうです

あまり調べてなかったのですが、PD充電対応のシガーソケットが同封されていました。PD対応へ買い直そうか悩んでいたので一石二鳥で得した気分♪

もちろん付属のUSBもPD対応のもの

走行中に充電できるのが嬉しい。もちろん、PD充電なのでスマホや他のtypeCの製品も爆速充電ができます。

充電がUSB１本で出来るのも良いですね♪ハンディクリーナーなのに充電ステーションで場所をとるのは本末転倒だと思っているので、無駄なスペースがいらないのが選んだ理由です。

取り替え用のゴミ収集カプセルも別途購入（4つ入り¥1690）、洗って繰り返し使えます

と言うことで、少なくとも３年間は誰も掃除していない社用車で確かめてみます。現場の砂や砂利、枯れ草がマットに絡んでいますね。

ブラシノズルを使い、いざっ！！

掃除の様子は動画で撮影しました。最初はエコモードで小さな砂や埃がすぐに吸い取られていきましたが、マットに絡みついた枯れ草は最大吸引でゴシゴシして吸えるようになりました。

シートレール横のスキマにもホースノズルなら届きます。

どんどんゴミが溜まっていくのが気持ちいい！どんだけ汚してたんだ！

２つのアタッチメントは本当に便利！座席下やリアシートの隙間にあったゴミを吸い出してくれました

と言うことで、バッテリー2/3を残して１0分ほどで車内掃除終了！狙ったゴミが取れるので案外早く済みました。

マットに絡んでいない砂や砂利ならエコモードでも十分に吸引できたので、デメリットと思っていた”充電中に使用できないこと”は大きな問題にはならないと感じました。

せっかくなので、お掃除の成果物（ゴミ）を確認してみます。

おおっと！！
これはなかなかドッサリ取れてますね、、、、

ホコリ・砂利・枯れ草・アメの袋・髪の毛、まさに車中のゴミ！って感じ。短時間でこれだけ集まれば十分。（汚いので写真は解像度を落としています）

使った後はフィルターを水洗い、繰り返し使えます。この様子だと交換用パックを使うのはしばらく無さそう。（私は自己責任で他の部品も洗っています）

もちろん、強力なバキュームは家の内でも活躍。ラグマット内のゴミや子供の宿題後の消しゴムのカスをサッと吸い取ってくれるので細かいストレスが減りました。

Anker Eufy HomeVac H20の悪いところ「ノズルの固定力が…」

• エコモードでも十分な吸引力
• 車内清掃は10分ぐらいで終わる

ということもあり、スペックから想像していた「充電中に使えない」というのは対して気になりませんでした。

なので車用掃除機としては完璧！かと思いきや、使用中にストレスを感じる『ある仕様』が気になります

それは『ノズルの固定力』です。

本体のノズルは引っ張り出すと前方に7.7cmほど伸びるようになっています。

細いところを掃除するときに届きやすくなり大変便利なのですが、少し押し当てるだけで縮んでしまうのです。

これが掃除作業中に何度もあり「作った人は気づかないのか？？」と不快になりました。

気になった点はこれくらいで、吸引力や車内での取り回しやバッテリー持ちは満足しています。

特に、運転中に充電ができる手軽さはこのモデル（H20）ならでは。

さすがAnker、今回も良い買い物でした♪