こんにちは!
Anker(アンカー)製品に囲まれて生活している山頭火です!
この記事では先日Ankerから発売されたアクティブノイズキャンセリング搭載ヘッドホン・イヤホンについて比較解説します!
待ちに待ったAnkerのノイキャン製品、しかし、同時に3種類も発売されてはどれを買うべきか悩んでしまいますよね。
各製品の特徴や性能をまとめていますので、自分にあった一品を探してみてください😁
Ankerのノイズキャンセル搭載3製品
Liberty Air 2 Pro | Life A2 NC | Life Q30 | |
デザイン | |||
定価 | ¥12,980 | ¥9,990 | ¥8,990 |
ドライバーサイズ | 11mm | 11mm | 40mm |
再生可能時間 | 7時間 ケース使用時 26時間 | 7時間 ケース使用時 35時間 | 最大40時間 |
充電端子 | USB type C ワイヤレス充電対応 | USB type C | USB type C |
充電時間 | 2時間 | 2時間 | 2時間 |
対応コーデック | SBC / AAC | SBC / AAC | SBC / AAC |
ノイズキャンセリング モード | ・ウルトラ ・外出モード ・交通機関モード ・室内モード ・カスタム | ・ウルトラ ・外出モード ・交通機関モード ・室内モード | ・外出モード ・交通機関モード ・室内モード |
外音取り込み機能 | ○ | ○ | ○ |
HearID機能 | ○ | - | - |
音声通話 | ○ | ○ | ○ |
SoundCoreアプリ | 対応 | 対応 | 対応 |
同時接続台数 | 1台 | 1台 | 最大2台 |
ハイレゾ対応 | 非対応 | 非対応 | 有線接続 |
重量 | 約62g (充電ケース含む) | 約67g (充電ケース含む) | 260g |
防水性能 | IPX4 | IPX5 | 防水なし |
製品保証はすべて24ヶ月(18ヶ月保証 + Anker会員登録で6ヶ月追加 )となっています。
どの製品も全モデルより性能がグンとアップ!
特にインナー型でドライバーが6mm⇨11mmに大型化したのは凄い!音の迫力は桁違いですね。
ノイズ除去によってクリアな音声で通話やリモート会議にも使えます
ここまで出来て12980円!コストパフォーマンスは健在です!
対応アプリでは「ノイズキャンセリングのモード設定」、「20種類以上のイコライザー+音響カスタム」が使えるので音楽の楽しみがさらに拡張されます
一方で対応コーディックには注意が必要です。3機種ともに対応しているのはSBC と AACのみ。SBCよりも圧縮率が低く高音質なaptXには対応していません。aptXはアンドロイドスマホのゲームなどで対応していることもあります。購入前に自分のスマホの仕様を確認しましょう。
▶️iphoneの対応コーデックはSBC / AAC のみなので問題ありません。
Soundcore
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Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
Anker制完全ワイヤレスイヤホンの最高峰!欲しい機能が全部盛り!
爆発的にヒットした前モデル”Liberty Air 2”のスマートな形状を引き継ぎつつ各種性能をアップ!!
初搭載されたウルトラノイズキャンセリングは、外部環境に合わせてノイズキャンセルの強弱を自動調整する優れモノ!シーンの変化を気にせずに音楽に没頭できます。
海外メディアCNETによると「ノイズキャンセリング機能はAirPodsProと同等」とのこと。
まさか3万円以上するイヤホンと互角のノイキャン性能とは、おどろきです。
ドライバーには11mmのPureNoteテクノロジーを採用し通常より40%低音がブーストされています。ドンシャリが楽しみですね!
日本でのカラーバリエーションはブラック・ホワイトの2色展開。可愛らしいホワイトモデルは女性人気も高く、前作では人気が集中して価格が2000円ほど高くなっていましたね
Hear ID(ヒヤーアイディ)で聴力にあった設定を実現
このLiberty Air 2 Proは、3機種の中で唯一”Hear ID”に対応しているので、soundcoreアプリに接続し3分ほどの聴力検査を行うと、耳の状態に適した音響環境を自動構築してくれます。
自分の耳に聞こえやすい高音・低音領域を探して設定してくれるので「まさにパーソナルID」のような音楽体験が可能となります
- ウルトラノイズキャンセル搭載!
- 進化したイコライザー機能「HearID 2.0」を搭載
- ワイヤレス充電対応!置くだけでケースごと充電可能
- 防水性能はやや弱い(水の飛まつに対して保護ていど)、LifeA2NCはIPX5(噴流に対して保護)に対応しているのを考えるとこれはちょっと残念。
- 複数デバイスを使う場合は切り替えが面倒
Anker Soundcore Life A2 NC
音響機能はAir 2 Proと同等
ウルトラノイズキャンセルや、高い硬度を特徴とする10層のナノレイヤーで構築したPureNote11mmドライバーを搭載しているのは高位モデルである"Liberty Air 2 Pro"と同じ。
しかしながら、価格は9,990円と、3,000円もお求めやすくなっています。
どんな違いがあるのかみてみましょう🙂↓
イヤーウイングで一体感あり!ジムや運動中の利用に最適化
”Life A2 NC”は耳から出る部分が少なく落ちにくい形状をしているので、ジムやランニング中の利用に適しています。輪っかのようなイヤーウイングが耳の中で突っ張り棒のように落下を防止します。
防水性能もIPX5(噴流に対して保護)なので、シャワーも装着したまま大丈夫。
最高モデルのLiberty Air 2 Proと比較して「ワイヤレス充電」「HearID」には非対応ですが、使い方によってはこちらのモデルが適している人も多いでしょう。
運動中にイヤホンの装着感が気になると、集中できずにイライラしますからね😅
- ウルトラノイズキャンセル搭載
- イヤーウイングで耳から落ちにくい形状
- 防水性能が高く、スポーツやシャワーに最適
- ワイヤレス充電に非対応
- 複数デバイスを使う場合は切り替えが面倒
Anker Soundcore Life Q30
ついに『完成』したAnkerのワイヤレスヘッドホン『Life Q30』
これまで、Ankerのワイヤレスヘッドホンで
- ハイレゾ(有線)
- USB-typeC 端子
- SoundCoreアプリ対応
- アクティブノイズキャンセリング
上記に対応しているのは、このLife Q30のみ。
今までのヘッドホンの良いところを集めた製品となっています。
これだけの性能を備えながら、9,000円の価格は驚異的で、他のメーカーで同等の性能は2万越えを覚悟しないと手に入りません。
インナーイヤー型のように耳が痛くならず、音楽はもちろん映画鑑賞などの長時間リスニングに適したモデルです。
本体の大きさもあって連続再生時間は最大40時間
いちど充電したら1週間はもつので、黙々と作業に徹することができますね。
- 長時間装着しても快適
- 唯一のハイレゾ音源対応
- 同時2台接続可能、切り替えの煩わしさなし
- アプリ連動のヒーリングモードで癒し効果あり
- ウルトラノイズキャンセルに非対応
▶️LifeQ30実機をレビューしました!実際の所どうなのか??こちらの記事も参照ください
Ankerのノイキャン製品 まとめ
2021年1月にAnkerが発売した3つのノイキャン製品を比較解説しました。
それぞれに特徴あり、使い方によってどれを選ぶべきか見えてきましたね。
オススメの用途
▶️ 最適化された音響で音楽を楽しみたい⇨ Liberty Air 2 Pro
▶️ スポーツ・トレーニング中の使用が多い⇨ Life A2 NC
▶️ 映画鑑賞など、長時間のリスニングをする⇨ Life Q30
ちなみに、私自身はパソコン作業をしながらの長時間リスニングが多いのでヘッドホンタイプのLifeQ30を注文しました(届くのが楽しみ)。
これまで散々ノイキャン搭載を待たされたと思ったら、一気に3製品も発売するAnkerの意外性と、そのコスパモンスターぶりに惚れ直しましたね