1月12日から数量限定で発売される予定だったサッポロビールとファミリーマートの共同開発商品『サッポロ 開拓使麦酒仕立て』が、スペルミスでまさかの販売中止となってしまいました。
ネット上では「ミスがあっても販売してほしい！」「”開拓使麦酒仕立て”ってどんな味なのか気になる〜」といった声が上がっています。
そこで今回はサッポロビールの『開拓使麦酒』について、味や入手方法を調査しました
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『開拓使麦酒』は日本で作られた最古のビール（麦酒）のこと
開拓使（かいたくし）は、明治政府が明治2年（1869）に北海道の開拓と近代国家建設のために設置した機関です。そこでは北海道開発のため欧米各国から技術者をまねいてさまざまな産業がおこされました。
その一つが北海道の気候を利用した『ビール＝麦酒（ばくしゅ）造り』、サッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所が誕生しました。
つまり『開拓使麦酒』とは日本最古のビールということになります。この工場は現在も当時の製法にならったビール造りを続けています。
サッポロビール 開拓使麦酒の購入方法
✔︎ 調べたところ、サッポロビール『開拓使麦酒』の入手方法は以下の3つ
- サッポロビール博物館（札幌市）で飲む
- 公式：サッポロオンラインストアで購入する
- 札幌市へのふるさと納税で返礼品として受け取る
販売中止になった『開拓使麦酒仕立て』はどんな味？
札幌市にあるサッポロビール博物館では『開拓使麦酒』を飲むことができます。
公式の説明文では
「創業当時の味を再現したビールです。麦芽100％、ビール酵母が生きたまま入っています。オホーツク産、富良野産の麦芽・ホップを使用した、重厚でしっかりとした味わいです。」
今回、販売中止となったのは『開拓使麦酒仕立て』なので、あくまでこれに近い味でしょう
✔︎ 『開拓使麦酒』を飲んだ人の感想
どうやら、えらく美味しいみたいです...「重厚」「味がしっかりとしている」といったワードが目立ちます
酵母の風味が強烈。クラシックとはうって変わって、プレミアムビールのような濃厚な味わいが印象的
これは、本気で飲みたくなりますね😅
こういった評判の良さもあっての今回の発売予定だったはずです。
ネット上では「スペルミスしたって販売すればいいじゃないか」という声もあるようですが、日本有数の飲料メーカーとしてはそうはいかないのでしょう。
元々数量限定だったので『開拓使麦酒仕立て』を我々が目にすることはなさそうですね。
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