令和4年 BAKUNEは”ふるさと納税”で貰える？他のリカバリーウェアも調査！

ふるさと納税でリカバリーウェア BAKUNEが入手できるか調べてみた

まずは大手のふるさと納税サイトでTENTIAL BAKUNEを検索してみました。

令和４年１２月から、BAKUNEプレミアムを製造している長崎県大村市の返礼品としてBAKUNEが登場しています。

	TENTIAL BAKUNE プレミアム
さとふる	×
ふるさとチョイス	○
楽天	○
ふるなび	○
ふるさと本舗	×
ANA	○
au Pay	○
セブンイレブン	○

これだけ流行っているリカバリーウェアなので、いつかはふるさと納税に登場するだろうと考えていましたが、令和４年分に間に合う形で長崎県大村市の返礼品で登場しました。

ちなみにTENTIALの本社は東京都中央区日本橋で、製品は富山の倉庫から発送されているので、どちらかの返礼品になるのかな？と予想していましたが、プレミアムの生地を生産している大村市からの出品になっています。

BAKUNEが返礼品なら、寄付金額は7万円は必要！？

仮に、ふるさと納税の返礼品にBAKUNEが登場したら、払う寄付金額はいくら必要なのか調べてみました。

前提として、2019年6月の制度改正により、各自治体は「返礼品の調達額を寄付金額の3割以下とすること」が義務付けられています。また、スタンダードなBAKUNEの定価は上下セットで２万円です。

調達額＝卸値だと考えると1,4000円ほどでしょうか（アパレル業界の原価率は25%程度、これに企業の利益を考えてみました）。

ここから予想すると、必要な寄付金額は47,000円以上。

”さと●る”のマージンも考えると、なんだかんだで５〜7万円にはなりそうですね。

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”主要な”ふるさと納税サイトでリカバリーウェアが返礼品になっているか調べてみた

BAKUNEはありませんでしたが、同じカテゴリーの『リカバリーウェア・スリープウェア』についても調べてみました。

ベネクス・lifrance・ブレインスリープなど、日本産のブランドで調べてみたのですが、下の表の通り全滅でした。そもそも、リカバリーウェアというカテゴリーがないようなのです。

ですが、A.A.TH（アース）というブランドだけが ほぼ全てのサイトで返礼品として登録されていました。

	A.A.TH	TENTIAL BAKUNE	ベネクス	lifrance	Brain sleep
さとふる	○	×	×	×	×
ふるさとチョイス	○	×	×	×	×
楽天	○	×	×	×	×
ふるなび	○	×	×	×	×
ふるさと本舗	×	×	×	×	×

ふるさと納税返礼品になっているリカバリーウェア「A.A.TH」について

「A.A.TH®︎」の公式サイトを調べてみると、運営団体は”ATHFA(A.A.TH/抗血栓性繊維協議会)”です。アスリートや医学博士の先生方が、開発・監修に名を連ねており、返礼品としては、福島県 川俣町から出品されています（工場・倉庫があるのかな？）

効果については『放出する光子（フォトン）が、血流を改善。疲労の回復を促します。』とあるので、一見すると鉱石による遠赤外線効果を使う一般的なリカバリーウェアと違うようですが、よく読むと『遠赤外線』の文言があるため、ほぼ同じような機序だと思われます。

また、A.A.THはアースメディカルという繊維の名前であり、BAKUNEでいうSELFRAME生地と同じく”素材の名前”です。

リカバリーウェアA.A.TH（アース®︎）はこのアースメディカル繊維を使った疲労回復となります。

調べてみると、大手ワコールのリカバリーウェアブランド『&recovery』にもこのアースメディカル繊維は使われているようです。A.A.THは意外と広く浸透している疲労回復素材だと分かりました。
一部商品の販売はAmazonや楽天などの主要通販でも確認できました。

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