【初心者】格安プロジェクターってどう?|ホームシアター始めの注意点

ホームシアターを始めたい。
格安プロジェクターと普通のプロジェクターは何が違うの?

コロナの影響で自宅で楽しめるエンターテイメントが注目されています。なかでも、プロジェクターは映画、ゲーム、テレビなど全ての娯楽を倍増させてくれるアイテムです

ホームシアターの核となるプロジェクターを選ぶときに必ず目にするのが「1万円台の格安プロジェクター」です。

「どれくらい使えるのか?」が気になりますよね。

この投稿では「格安プロジェクターができること、できないこと」をわかりやすく解説します。

山頭火

格安プロジェクターの特性を知った上で選びましょう。もし「格安じゃ満足できないかも」と感じたら迷わずに5万円台〜のプロジェクターを選ぶのをおすすめします。

この記事を書いた人

プロジェクターエンジョイ勢の山頭火です。これまで5機の格安プロジェクターを購入した経験から格安プロジェクター購入時の注意点について解説します。

多機能モデルではXGIMI(ジミー)がオススメ

目次

格安プロジェクターが安い理由 画質や操作性の違いは大きい

1万円台で始められるホームシアターに必須なのが格安プロジェクターです。

Amazonや楽天でも「プロジェクター 安い」などと検索すれば山のように商品がヒットします。当然のことですが、どれも商品説明には良い点を書かれているため、過大な期待を持って購入し「なんだこれ?」「ぜんぜん違う!」となる人も多数。

『安い』には理由があるのです。

ズバリ言うと、格安プロジェクターを買うなら以下の点を覚悟することになります

  • 画面内の画質のムラ
  • プロジェクターを置ける場所が限られる
  • スピーカーおまけレベル、外部機器は必須
  • 操作がストレス、外部入力が欲しくなる
山頭火

それぞれ、どういうことなのか具体的に説明します

画面中央と端でピントのムラがある

格安プロジェクターでは、画面の中央ではピントが合っているのに、画面の端っこではピントがボヤけていることがあります。当然、高級なプロジェクターではそんなことはありませんが、安い製品ではレンズの違いによってこの画面内でのムラが発生してしまいます。

山頭火

これで問題となるのは「資料を見せるプレゼン」です。

映画鑑賞などは、元々中央に焦点や対象を合わせていることが多いので画面端の映像はあまり気になりません。

しかし、画面全体を見せる必要があるプレゼンテーションでは「文字が見にくい」と致命的な結果に繋がります。

実際の写真はこちら

台形補正が弱い 決まった位置でないと使えない

昨今のプロジェクターは、画面の歪みを正す台形補正機能がどんどん改良されています。機種によりますが、大抵は上下左右40度以内なら補正が可能で、どの場所から映しても内部ソフトで綺麗な長方形のスクリーンを映し出せるため、狭い部屋でも設置の自由度が高くなります。

自動台形補正があれば、どの場所からでも大丈夫

しかし、格安プロジェクターではそうはいきません

”台形補正対応”と書かれている製品でも『垂直方向のみ』なことが大半です。垂直方向=縦方向なので、プロジェクターの位置はスクリーンの直線上であることが求められます。

山頭火

つまり、見る人はスクリーンの正面で見ることができません。間に入ると当然、影になってしまいます。

スクリーン正面から見たいなら、水平方向の台形補正機能がある機種を選びましょう。

「垂直方向の台形補正だけで良い」となる典型例は『吊り天設置』です。スクリーン直線上の天井に逆さ吊りで設置すれば、プロジェクターとスクリーン間の障害物を気にせずに利用できます。同じように、背の高い三脚や棚を使ってプロジェクターの位置を高位にすることも有効です。

内蔵スピーカーは低品質、大きな排気音あり

XGIMI MoGo Pro +のハーマンカードンスピーカーで音楽鑑賞
最近のプロジェクターはスピーカーとしても優れています、が…

内蔵スピーカーは格安プロジェクターでも搭載していることが多く「1台で映像と音を楽しめる」ようになっています。

しかし、安いプロジェクターでは徹底的なコストカットが行われており、特にスピーカーは音が出ればOKぐらいの品質です。

普通の音量でも音割れやノイズが発生し、実感としては、スマホのスピーカーの方が格段に良い音です。

そのため、映画やライブなどで音楽を楽しむなら外部スピーカーやイヤホンが必須となります。格安プロジェクターでも大半はBluetooth接続に対応しているため機器をもっている場合は本体のスピーカーを使うことはないでしょう。

山頭火

格安プロジェクターのスピーカーはおまけ程度と考えておくべきです。

排気音が大きいのもネック

「走行中の車中」と同等の騒音レベル

プロジェクター使用中は光源が出す熱を冷ますために内部ファンが回り続けます。この排気音は、高性能なモデルでは30dB以下に抑えられ「近づかないとわからないレベル」ですが、格安プロジェクターでは「ファンの音しか聞こえない状態」になることもしばしば…。

とくに静かなシーンや落ち着いた場面では排気音は集中力が途切れる原因になります。

山頭火

雑音が気になり出すと止まりません。私はノイズキャンセリング付きのヘッドホンで対応しています。

  • 内蔵スピーカーは「音がなるていど」
  • 排気音は「扇風機の強レベル」
  • どちらもBluetoothヘッドホンなどで対応は可能

ハイレゾとノイズキャンセリング搭載で映画鑑賞がレベルアップ

AndroidTV非搭載 コンテンツ再生・操作性アップには別途ドングルが必要

慣れるまでは操作がわかりずらい

格安プロジェクターの操作画面はスマートフォンほど洗練されていません。中国製品が多く、見慣れないリモコンも、操作になれるまではかなり戸惑います。

また、他からの映像入力を必要とする点にも注意が必要です

高価なプロジェクターはアンドロイドTVを搭載し、Googleアカウントを使ってアプリをダウンロードすることでスマホのように直感的に使えます。しかし、格安プロジェクターは他のデバイスGoogle ChromecastFireStickTV)からの映像入力がないと何も見れません。基本はこれらの外部装置を挿して使うことになります。

山頭火

これもFireStickTVをつければ、後の操作はFireのリモコンを使って行えるので「コンテンツ再生&操作性アップ」の一石二鳥になります。

スマートフォンとの連携は遅延ありあり

格安プロジェクターでは、スマートフォンとWi-Fi接続してミラーキャスト(スマホの画面をそのまま投影する機能)できるものもあります。主にそのメーカーが指定するアプリをダウンロードして、アプリを経由して画面を共有しますが、かなり遅延が発生します。写真を見るていどなら大丈夫ですが、ゲームを映しながらプレイは絶対にできません。

  • 格安プロジェクターの操作画面は使いにくい
  • アンドロイドTVは非搭載なのでFireStickTVなど外部入力が必要

格安プロジェクター選び方のまとめ

この記事のまとめ

  • 格安プロジェクターに過度の期待は禁物
  • 決まった位置から大画面に映すことは可能
  • 画質・音質・操作性などが我慢できればコストパフォーマンス良し
山頭火

かなり厳しめな評価ですが、用途が合うなら安いが一番ですね。

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